ミキヤツ登山教室 山岳ガイド/加藤美樹・久野弘龍 

日本山岳ガイド協会・国際山岳ガイド連盟認定ガイド加藤美樹/久野弘龍が行う、国内・海外クライミング、バリエーションルートガイド・雪山講習会の案内。
安全のためルートガイドは定員1〜2名、講習会は定員4名で行っています。

 
  ミキヤツ登山教室  山岳ガイド 加藤美樹 久野弘龍 


  
  メール:mikiyatsu2008@gmail.com   
  電話:0551‐36‐6345 
  携帯:090‐7195‐6134(緊急時のみ久野)
 
   ※大変ご迷惑をお掛けしますが、山行のため不在がちです。
    お問い合わせには充分な余裕を持った上、大変申し訳ございませんが、メールにてお願い致します

     〒408−0041 
     山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3331−711
 

 ミキヤツ登山教室は、雪山登山、冬季クライミング、海外/国内クライミングに特化してガイド業を行っています。
 講習会ではより実践的、現実的な技術を、そしてガイド山行では現場でしか伝えられない技術、考え方を提供することで皆さんのレベルアップを図ります。

 募集コース・日程
スケジュール・日程
マルチピッチクライミング
海外登山
 シャモニ
 ドロミテ
 ギリシャ
 web登山教室 
トレーニングのススメ
 クライミングの指トレ1

マルチピッチクライミングのススメ

山の装備
 登山靴のサイズ選び
 夏山・登山靴 
 雪山用登山靴について
 雪山の服装・グローブ 
 アイゼン・ピッケル 

雪山技術
 アイゼン講習の目的
 実際のアイゼンワーク

クライミング技術
  登山のための岩登り 
    クライミングのススメ
  クライミングを始める方へ 
  クライミング=重心移動 
  クライミング「L]字の動き 
  もう片方の足の重要性
  スメアリング 
 山行報告 
国内(ガイド)
海外(個人)
 ガイドについて
定員
キャンセル
申し込み方法
天候判断
保険について
 ガイドの紹介
スタッフ紹介 
 ブログ&リンク

 メール・問い合わせ
久野弘龍
mikiyatsu2008@gmail.com

加藤(久野) 美樹
mikiyatsu2008@gmail.com

下田 慶太
Mobile : 080-5372-6341
Email : kjags.alpine@gmail.com


急募

Step upクライミング初級1/2 小川山 8月30日(土)または31日(日)
キャンセル有り各残1


2026年度海外ツアー ドロミテ、またはリグロスの募集を開始します

スペイン・リグロス マルチピッチ
4月中旬〜下旬、4月下旬〜5月上旬(GW期間)の2回を予定しています。

ドロミテ マルチピッチ
7月上旬、中旬、下旬の3回(定員、各回2名)を予定しています。

どちらのコースも滞在中、毎日登るので旅行社ツアーよりも楽しめます!
(予備日やフリータイムなしでガイディングします!)

興味のある方は(可能性のみであっても)お早目にご連絡ください。
すぐに定員に達して しまいます。

2026年度はハイキング+ビアフェラータ登山ツアーも募集予定!


ミキヤツからのメッセージ

クライミングで上達する秘訣 岩って難しい・・悩んでいませんか?

ミキヤツで行う各種岩登り講習について 解りやすくご案内します。


夏のルート追加、変更しています 

何よりも先ずは、「登れる」ことが重要です。
それはつまり、冬のアイゼンワークをせず、まだ歩けないのに滑落停止訓練を優先した り、クライミングが出来ないのに、ロープワークやアイスクライミングを優先するのと同様で す。やった気にはなれますが、実際には、役立てるための技術が無いに等しい事です。

登山を末永く続けるためには「転んだ先の杖」ではなく、最も重要な「転ばぬ先の杖」を身 に付けましょう。

NEWパートナーと登るための実践ロープワーク
実際に自分のクライミングをしない講師から得られる知識は、机上のものに過ぎません。
安全環付のカラビナを、終了点全てに使うなど、実際に登っているクライマーは誰も行い ません。何処に何を効率的に使うのか?がスピードの鍵です。
プライベートでもしっかり登るガイドから得られる、実践的な技術を学びましょう。

NEW山岳ガイドの指導するインドア講習 
登山は好きだけどクライミングは敷居が高い。近所のクライミングジムに通っても外岩で は成果が出せない。何をどうやれば上達出来るのかが分からなくて悩んでいる。
そういった皆様からの要望により、お気軽にご参加いただける、ポイントレッスン始めま す!
NEW山岳ガイドの指導する初心岩登り講習
山ではどういったことを気にしながら、岩場に対応したらよいのか?
雪山、夏山、岩にアイス、全ての技術は同調します。その共通点から、歩き方も改善され ます。とりあえずの第一歩!講習です。

北穂東稜(ゴジラの瀬)〜北穂・奥穂〜ジャンダルム・西穂縦走
 穂高、一筆書きのおススメ縦走コースです。 
 8月8日(金)〜10日(日) 8月27日(水)〜29日(金)

Step upクライミング初級1/2 (5.9〜5.10 ボルダリングジム8〜5級程度)
Step upクライミング初級/中級 (5.10〜5.11 ボルダリングジム6〜3級程度)
クライミングクリニック(5.9〜)
 9月以降のコースを追加しました。
 変更も可能です。

奥穂高岳南稜
 アプローチの近い岳沢からの、しかし充実バリエーションルート


2026年度海外ツアー ドロミテ、またはクロアチアの募集を開始します

「いつかは」というお話をよく耳にしますが、その「いつか」は、必ずしも訪れるとは限りま せん。

ナゼなら私たちの個人で行う海外ツアーは、私がかつて旅行社で海外登山ツアーの添 乗をしていた際に観た、お客様側からの余計な出費、無駄を、極力省いています。

皆さんに参加し易くなるよう、簡潔に言えばマージンやコストを可能な限り抑えたものであ り、よってガイディングのみならず毎日の食事まで用意するガイド側の負担も多大です。
あと何回出来るかはわかりません。(外食はコースメニューであり野菜少なく高価です)

注:定員は6名限定ですが、2025年度に渡欧された客様のリピート率が高く、6名はお受 けできません。
よって2026年度新たにお受けできる定員は、既に残り僅かとなります。

興味のある方は(可能性のみであっても)
お早目にご連絡ください。すぐに定員に達してしまいます。
2025年度も年明け以降にお問い合わせいただいた、お客様複数の方お断りしています。


2026年度はハイキング+ビアフェラータ登山ツアーも募集!

天候の安定するドロミテベストシーズンは7月!
足もとから広がる高山植物の群落、岩峰の林立する景観は圧巻です。

山岳ガイドが案内するため、山を越える長いトレイルや、ワイヤーケーブルを手がかりに 辿る岩場や登山の、欧州ならではと言えるビアフェラータを交え、多彩な遊び方が可能で す。
 ふつうに海外旅行をされるお客様の話からいつも感じるのですが、せっかくなら山で遊 びませんか?

↓2026年募集要項は追って掲載しますが、こちらも参考にしてください
2025年ドロミテクライミング
詳しくはフェイスブックにて、リアルタイムで更新中!

マッターホルンやモンブランといった4千メートル級の山では、国内順応のほぼ出来ない 日本人がフライト翌日から行動するは不適切。
そして世界的な気象条件の変化もあって、更に天候待ちが増えて来ました。

折角の海外なのだから、毎日動かないと気が済まない。
着いたその日も帰国の日も、滞在日数全てを遊びたい!

というアナタに、アドリア海の美しいクロアチアや、ドロミテは打ってつけ。

クライミングレベルは岩の限られる国内より幅広い層を受け入れてくれますし、例えお独 りでの参加であっても、参加者の中でこちらがストレスなく登っていただけるように、レベ ルに合ったペアを組ませていただきます。

手強いイメージがありますが、国内よりむしろ選択肢が膨大にあり、1日に登れる距離は 200〜400mと国内で得られる経験の数年分に当たるでしょう。

易しいものから難しいものまで、レベルに合わせらるルートは無数にあります。
マルチピッチ未経験でも各種ルートの選択が出来ます。

 マッターホルンなど(1週間の日程でも登山は2回、日程も余裕なし)とは異なり、クロアチ アやドロミテにおけるクライミングは、天候のが許す限り、毎日マルチピッチルートを登る ので、室内ジムでも構いませんからクライミング経験のある方にはおススメです。

ヨーロッパでは物価高騰に伴う人件費も比例し、現地ガイドを雇ったマッターホルンやモ ンブランのガイドツアーは、3ケタ越えが当たり前の時代となりました。

3ケタの渡航費を払い、近年更に天候不順な4千m峰での低確率一発勝負!
に掛けるのなら、毎日行動可能なエリアの方が、遥かにご自身で働いたお金の有効な 使い道となるでしょう。

※2025年度は各個人のお申込みでレベルをお二人ずつ、7月一杯にて、各10日ほどに 組み分けました。よって2026年度も同様、二組計6名の受付け予定は同様です。
航空券に関しては、エアチャイナという安い選択肢があり、ヨーロッパは北米線より安く着 くことも多々あります。
(8月はヴァカンスシーズンのため物価が3倍にもなり、基本受け付けられません)


登攀要素のあるコースの定員について

お客様から問い合わせがあったので私たちの考えをまとめました。

ミキヤツ登山教室

加藤美樹 


久野弘龍


山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3331‐711
電話 0551‐36‐6345
携帯 090‐7195-6134(久野)
メール mikiyatsu2008@gmail.com

※お問い合わせはメールでお願いします。
※入山が多いため、携帯電話へのお問い合 わせはご遠慮ください。
※緊急時は遠慮なく携帯電話にご連絡くださ い。

お申し込みは担当ガイドに直接行なうことにな ります。

担当ガイド

久野弘龍
加藤美樹
下田慶太

 

 日本山岳ガイド連盟
・山岳ステージ2(登攀ガイド資格)
・スキーガイドステージ2(山岳スキー資格)
 国際山岳ガイド連盟(IFMGA)
・国際山岳ガイド資格

ガイド実績 2000年よりガイド業を開始

・北アルプス、南アルプス、八ヶ岳の積雪期、 無雪期のクライミングルート 
・小川山、瑞牆山、その他国内のクライミング 講習
・ヨーロッパアルプスでのクライミング、登山
・イタリア、ドロミテでのクライミング
・クロアチアでのクライミング
・ギリシャでのクライミング


山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山
教室、クライミング教室を行っています

山岳ガイド ミキヤツ登山教室

 
クライミング/バリエーションルート比較表 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
クライミング/バリエーションルート比較表 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
山岳ガイド ミキヤツ登山教室の募集コース
山岳ガイド ミキヤツ登山教室の募集コース
雪山ステップUP/バリエーションルート 比較表 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
雪山ステップUP/バリエーションルート 比較表 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
マルチピッチルート 山岳ガイド 加藤美樹/久野弘龍 ミキヤツ登山教室
マルチピッチルート 山岳ガイド 加藤美樹/久野弘龍 ミキヤツ登山教室
山岳ガイド ミキヤツ登山教室 無雪期登山 コース紹介・ステップアップ利用法 
山岳ガイド ミキヤツ登山教室 無雪期登山 コース紹介・ステップアップ利用法 
山岳ガイド ミキヤツ登山教室 雪山登山ステップアップ
山岳ガイド ミキヤツ登山教室 雪山登山ステップアップ
登山のグレード表 ミキヤツ登山教室/国際山岳ガイド・日本山岳ガイド協会所属
登山のグレード表 ミキヤツ登山教室/国際山岳ガイド・日本山岳ガイド協会所属
山行報告 山岳ガイド ミキヤツ登山教室 雪山、夏山、クライミング
山行報告 山岳ガイド ミキヤツ登山教室 雪山、夏山、クライミング
ガイドとワンコの紹介 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
ガイドとワンコの紹介 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
ガイドについて 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
ガイドについて 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
2019年春から始める、ステップアッププラン
2019年春から始める、ステップアッププラン
クライミングシューズの選び方
クライミングシューズの選び方
メール
メール

国内登山における、岩登りの重要性

クライミングは継続という日々の鍛錬が必要なことから、好きこそものの上手なれ。
上手くなってくれば格段に楽しくなりますし、なによりの目標としては、自分が行けるエリアを広げることによって、より自分自身のの、可能性そのものを広げられることに繋がります。

海外クライミングや登山は、決して夢として、終わらせることではないのです。

例えばドロミテなどの海外クライミングに引いてしまう方は多いですが、ドロミテでは岩を登る事が前提な登山のため、歩くハイキングと登山のクライミング、この二つの境目は明確です。

ヨーロッパアルプスに含まれるドロミテでは、普段はクライミングをしない観光目的のハイカーであっても、岩そのものが多いことから、初めてでも楽しめるようなルートが、岩の豊富なドロミテに
は沢山あります。
だから観光ついででもガイドを雇い、気軽にクライミングが楽しめます。

逆に山岳会や友人、家族同士でクライミングをする人も多く、そういった類のペアも、ルート中にはよく出会いますし、子供をパートナーとし、マルチピッチクライミングに挑む、お母さんやお父さん
も少なくはありません。

なのに、実は岩の少ない、けれど岩の要素も多い国内の登山においては、その境目が明確ではない故に、クライミングは軽視されがちです。

国内における登山では、何となく岩登りができなくとも、その要素の高い岩稜をロープも付けずに歩き(ヨーロッパアルプスではこの境目がきっちり分かれています)例えば仲間同士であって
も、其々が一回きりのスリップや転倒で命を失う可能性の高い岩稜を、フリーソロ状態で歩いてしまう。それが国内の登山です。

なのに登山にとどまる多くの人が、そのための練習であるクライミングを怠ってしまいます。
でも前述の、穀何における登山での岩の要素は大きい。
なのにそのための練習であるクライミングを怠ってしまうことは、とても危ういことであり、命の危険に直結します。

国内において、長く楽しく、かつ安全に登山を続けるためには、クライミングは欠かせません。それはを怠る事は、この歩きと岩登りが、明確に分かれたヨーロッパアルプスにおける登山を上回
る、そんな危険性を孕んだことなのです。

人は、思っているより簡単に死にます。
山が危険なのではなく、人の考え方が危険なのです。

死にも繋がりうる登山を続ける以上は、そのリスクを避けるため、確率を減らすための、努力も必要なのです。
勿論それは、技術のみにとどまらず、体力トレーニングも含めての事なのです。

自分自身の可能性を広げましょう!目標を持った登山を、してみませんか?