八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。国際山岳ガイド連盟・日本山岳ガイド協会所属

 ドロミテクライミング 2024年 募集 山岳ガイド・ミキヤツ登山教室       

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2024年のドロミテクライミングツアーの募集を開始します。 
ツアー期間(現地時間)
  7月24日〜8月1日 (クライミング7日間/日本時間 7月23日出発〜8月2日到着)
 ※日本時間の到着は皆さんの利用する航空会社によって変わります。

ガイド費用 45万円 (クライミング7日間、現地8泊、出国から帰国まで11日間)
 ※別途、滞在費(=ガイド経費)、現地費用、ご自身の航空券費用などが必要です。
航空券を除いた総費用の目安 60万円程度を目指します。

 2024年もドロミテツアーを行います。
 天気が許す限り、毎日マルチピッチルートを登る事になるので充実すると思います。
 海外での登山、クライミングを考えている方はご検討ください。

 昨今の物価上昇、円安を考慮した料金を提示させていただいています。5年前との比較だけでなく、昨年と比べても料金を上げざるを得ないことをご了承ください。
 今後、為替レートが円安、あるいは円高に移行した場合は料金を見直します。



お越しになる方の費用をトータルで抑える工夫が、アパートの利用です。

 ホテルに泊まって外食をすると、意外に高額(2023年7月平均:一泊朝食付きで最安で17000円以上、夕食3000円以上)になるだけでなく、滞在中、温かい飲み物を飲んだりするにもお金が掛かり、冷蔵庫も無いため飲み物を冷やすこともできず、とても不便です。
 アパートに泊まっていただくことでこれらの不便を解消できるだけでなく、現地の食材を自分たちで調理したり、ホテルではできない経験が可能です。


メリット1 費用が抑えられる

 私たちが滞在するアパートに「同居」していただくカタチによって以下の費用が押さえらえます。

・私たちの滞在費と食費、つまり、お客様に請求しなくてはならないガイド経費
・お客様の滞在費と食費がホテル、外食に比べて安くなる。

 つまり、皆さまの宿泊費としていただいているのは、ガイディング中の私達の滞在日、つまりガイド経費と思っていただけると良いと思います。
 私たちの仕事はガイディングであり、アパートでの宿泊、食事などは範囲外なので、参加された皆さまには掃除や食事の準備などはシッカリと手伝っていただきます。

メリット2 1人1部屋利用できる

 多くの海外登山、クライミングツアーが二人で一部屋での滞在となりますが、アパート利用の場合一人一部屋を使えるのも大きなメリットです。


滞在費の目安の目安 

2023年9月の為替(1ユーロ157円、換金レート実質160円)で計算しています。

お客様お一人で一部屋の利用

 6月、7月のみの滞在の場合 12000円 (8月になると1割から2割高額になる事をご了承ください)
 食費 お酒込みでお一人、2000円程度


 2023年9月時点の円・ユーロの為替状況と現地の物価上昇等から、5年前と比べて大きく変わってしまったこと、ご了承ください。
 また、滞在費(=ガイド経費)はお越しいただく日程の為替で上下します。この為実質の換金レートが今よりも円安、あるいは円高になった場合はそれを反映した料金とさせていただきます。
 


ガイディングについて

 何処かのルートを登ってツアーは終わりではなく、「ドロミテで毎日遊ぶ」ことを目指しています。
 もちろん、お越しいただく方の「ここ登りたい」という希望は可能な限りお応えしますが、天候やコンディションに合わせて、毎日登る事を優先します。
 実際、天気が悪くない限り、そして午後からの夕立があったとしても、ルートや時間を上手くやり繰りし、200〜400m、6〜15ピッチ程度のマルチピッチルートを毎日登る事になります。
 これこそが、ドロミテで登る醍醐味です。


費用の目安

2024年の為替、レンタカー費用、航空券などによって変わる可能性があるため、あくまで目安ですが、以下の通りとなります。

参加者がお二人の場合
ガイド料金 出国〜帰国まで11日間 (現地8泊 行動7日間+空港間の移動2日間) 45万円 
航空券以外の総費用の目安 56万2千円 (ガイド料金45万円、滞在費と食費11万2千円) 


プライベートガイドをご希望の場合
ガイド料金 出国〜帰国まで11日間 (現地8泊 行動7日間+空港間の移動2日間) 75万円 
航空券以外の総費用の目安 86万2千円 (ガイド料金75万円、滞在費と食費11万2千円)

その他、行動中のガソリン、高速料金、駐車場料金(1万5千円程度)、山小屋利用の場合の宿泊費、ロープウェイを利用した場合の費用が必要となります。


他に比べて高い?

 ドロミテでは毎日行動することになるので、一概には比べられませんがマッターホルンツアー、モンブランツアーと比べてみても、高いことは無く、むしろ2割〜3割は安くなると思われます。
 ヨーロッパでクライミングしてみたいと思う方には私達の行うドロミテツアーは良い選択肢だと思います。



日本出発から到着が11日間の場合のモデルコース
 ※深夜便を利用すると、出発から到着まで10日間となります。

1日目 日本出発 
2日目 ベネチア到着後 ドロミテ西部、カナツェイに移動 移動後、時間があればクライミング
3日目〜9日目 現地7日間のクライミング 
以下のルートをお勧めしますが、他にもたくさんあります。
 ※基本的には現地でコンディションに合わせて行動を決めます。

 ・カナツェイ周辺
 セラタワー 8ピッチ 200m
 ファイブフィンガー 10ピッチ 350m
 グランサール 12ピッチ 300m
 ポルドイ 10ピッチ 300m
 チャンパック 12ピッチ 450m

 ・コルチナ周辺
 ファルツァレーゴタワー 10ピッチ300m 
 トレチメ(ドライチンネ) チマグランデ北東壁 15ピッチ600メートル、ノーマルルート岩稜600メートルなど
 トレチメ(ドライチンネ) チマピッコラ・イエローエッジ12ピッチ300メートル、ノーマルルート10ピッチ300メートルなど

10日目 ベネチアへ移動、日本への帰国便
11日目 日本到着

費用
ガイド料金:お一人45万円(参加者二人の場合)


現地費用
宿泊費 1日 1万2千程度
食事 2千円程度
 (野菜をより多く採っていただくため、アパートでの食事をご用意しますが、外食も可です)

その他費用
山小屋を使用した場合の宿泊費
ガソリン、高速料金、ロープウェイを含めた現地交通費(お一人3万円程度)。


日程、ルートは天候、コンディションによって最適な場所へ行きます。
マルチピッチルートは5.8〜5.11a程度(登れる方は5.12まで)、アプローチが比較的短いルートを選んでいますが、他にも長短、難易様々なルートがたくさんあります。
ドライチンネノーマルルートは基本的には岩稜の登下降となります。
天候が悪い場合はクロアチアやアルコ周辺に移動する可能性があります。



ドロミテ予備知識


 ドロミテはイタリアの北東部、長いブーツの形をした国土のちょうど、ブーツの後ろ縁、膝の裏辺りといった感じでしょうか?

 このドロミテのある南チロル地方は、ハプスブルグ家、イタリア、フランス、ドイツなど、様々な巨大国家に編入されてきた過去を持ちます。当時はオーストリアとの国境だったこともあり、第一次世界大戦中は酷寒のアルプス山中で塹壕、要塞戦が繰り広げられた場所でもあります。

 ドロミテまたはドロミティとは、石灰岩が海中で変質した岩石・ドロマイトを発見した人物の名を由来とし、このドロマイトの巨大な岩峰が林立する景観は世界でも固有のものであり、ヨーロッパアルプスの東の端に当たります。

 ヨーロッパにおいてはクライミングの聖地であり、昔は貴族階級の遊びと挑戦の場であったアルプスの高山に対し、貧しい階級から出たクライマーでも腕を競い挑戦し、自分たちの力を世に問うことの出来る場であったらしい。
 これによってチロル地方では、戦前から盛んにテクニカルなルートが開かれ、またメスナー兄弟などの能力の高いクライマーを輩出しています。



ドロミテを勧めする理由 

 ドロミテの特徴は、高所の影響を受けにくいことと、天候、天気の悪い時の対応がしやすいことが挙げられます。


 ヨーロッパアルプスというと雪山と4000mを越える高山をイメージすると思いますが、ドロミテも立派なアルプスの一部です。しかし、標高は3000m以下、雪がついていることもほとんどありません。


 高所である場合は高度の影響を考えて行動せざるを得ず、時差ボケがある場合は更にその影響が大きくなります。このため、どうしても高度順応や時差対策などでスケジュールが制約されてしまいます。
 しかしドロミテは壁は大きくとも標高は無いため、到着日や移動日も登ることができます。

 
 天候的にはヨーロッパ全土がよっぽど変な気候にならない限り、基本的には毎日登れます。たとえ朝方雨でも、午後には登れるルートが沢山あります。
 しかし天気が悪い時は車という機動力を活かして別のエリアに移動する事で対応が可能です。

 ドロミテは基本的には他のアルプス地域と同じ気候に属していますが、陸路での2時間から5時間ほどの移動で、全く気候の異なる、アルプス地域以外の大きなクライミングやトレッキングエリアに移動することができます。
 飛行機や列車などを利用せずに、全く気候の異なる地域に行けることはドロミテの大きな特徴の一つです。


 代表的なエリアは、まずはイタリア・アルコ(Arco)。
 ドロミテ西部からなら2時間以内で到着することができます。
 イタリア北部のこの古城の町は、クライミングを中心に成り立っているといっても過言ではありません。街を基点にショートルートから1000mを越えるマルチピッチルートが無数に存在しています。

 次にお勧めするのは、アドリア海の国、クロアチアのパクレニツァ(paklenica)
 ドロミテからは5時間ほどと、少し遠くなってしまいますが、その代わりに環境は抜群です。クロアチアのパクレニツァ国立公園内にある岩壁群がその対象で、アプローチが短いのが特徴です。
 また、この国立公園はアドリア海に接しているため、海沿いの宿に滞在、公園内でクライミング、そして海を見ながら食事というリゾートライフを楽しむことができます。

 他にもイタリア北部のクライミングエリアや、クロアチア・イストラ半島周辺のクライミングエリアなど魅力的な場所がたくさんあります。
 



ドロミテのクライミング 5.7程度のレベルからたのしめます!

 ドロミテでのクライミングは高差150m〜1000mのマルチピッチクライミングが中心。その本数は正確にはわかりませんが数千本というレベルだと思います。
 ガイドブックも多く出ていますが、そもそもガイドブックに載っていないルートも多く、現在であってもルートが増えています。
 もちろんショートルートエリアも沢山あり、天気の悪い日だけでなく、コンディショニングにも最適です。


 ドロミテの岩質はドロマイト。これは石灰岩に鉱物が混じったものです。普通のよくある石灰岩に比べて硬いのが特徴です。そのため傾斜が強くともホールドが豊富です。このため300m以上に渡って垂直以上の傾斜を有する壁もあります。
 そんなドロミテの壁でのクライミングはスポーツルートとクラシックルートに分けることができます。


 スポーツルートは大きく分けて二つに分類できます。
 @ボルト間隔が比較的短く、基本的に必要な装備はクイックドローだけのルート
 Aボルト間隔が極端に遠く、カムやナッツなどでプロテクションを取らなくてはならないルート

 @のルートはボルト間隔が3メートル〜5メートル間隔で打たれているので、クイックドローだけで登ることができますが、間隔が短いといってもショートルートに比べればかなり広いですし、グレードが下がるとさらに広くなります。
 ですからやはり少しのカムは持っていた方が良いでしょう。

 Aのルートは大きな壁で展開されるルートによくあるパターンです。
 ボルト間隔は例えば5.11を超える場合でも、本当に必要な部分にしかなく、かなりのランナウトを強いられます。カムやナッツは必須ですが、必ずそれで支点が取れるとは限りません。
 ですからグレード以上の能力を持って取り付く必要があるのですが、そもそもドロミテのグレードがかなり辛いという事も忘れてはいけません。


 ドロミテのクラシックルートは単に古いルートという訳ではありません。
 ドロミテの壁はドロマイトという石灰岩の一種で構成されています。このため、ハーケンの喰い付きが良く、2000年以降の初登攀であってもハーケンを使用して登られています。
 また、ハーケン仕様だからグレードが低くクラシックルートという訳でなく、ハーケンを使用していてもグレードが5.13を超えて連続するルートもあります。便宜上クラシックルートという言葉を使用してはいますが、ハーケンを使ったルートであってもグレードは様々です。
 いずれにせよ、クラシックルートは壁の弱点を登るルートが多く、そういう意味では自然なラインのルートが多いのが特徴です。
 
 ドロミテの壁は傾斜が強いのに、ホールドが多く大きいのも特徴です。このため、グレードが低くとも傾斜が強い壁をグイグイ登ることができますが、基本的にはフェイスクライミングが中心になるため、ルートファインディングが難しくなります。
 クラシックルートの面白さはスポーツルートと違いボルトや残置物を追って登るのではなく、壁の弱点を自分で探しながら登るというところにあります。しかし、これは逆にルートファインディングが極端に難しくなることも意味し、弱点を突いた結果、ルートを外してしまうということもあります。
 クラシックルートを登る際には人気ルートでない限り、残置物を追えばルートを外さないという事は無く、確実なプロテクションワークと自分の強い意志をもってルートを見つけることが必要となります。


ヴィアフェラータ

 クライミングの苦手な方は、ケーブルを辿ることで岩峰に登頂できるビアフェラータもおススメです。
 これは日本での一般登山に近いのですが、子供を伴い半日で簡単に行けるものから、世界大戦の遺構を辿るもの、小屋と小屋を繋いだり渓谷や岩峰を繋いでいく本格的なロングコースまで、ヨーロッパでは様々なコースが人気を博しています。

 ドロミテのヴィアフェラータの特徴は、第一次世界大戦時の軍隊移動のために使用された遺構を利用していることと、純粋な登山のための手段として利用されているモノが多いことだと思います。

 ヨーロッパにヴィアフェラータは数多くありますが、岩場でのアトラクションとして作られたものが多く、ドロミテの様に頂上を目指すために存在しているものは少ないといえます。
 ドロミテは、山といえば岩山であるため、その頂上を踏もうとするとクライミングが必要となってしまいます。しかしワイヤーや梯子を張り巡らすことで、クライミング技術や経験の無い方でもそんな岩山の頂上までたどり着くことができます。
山岳ガイド・ミキヤツ登山教室 

メール:mikiyatsu2008@gmail.com  
ブログ:山でボナペティ!  
電話:0551‐36‐6345 
携帯:090‐7195‐6134(久野 )


 山岳ガイド・ミキヤツ登山教室は、加藤美樹、 久野弘龍がそれぞれ主催する個人ガイドの集合体です。
 
 (社)日本山岳ガイド協会認定、山岳ステージ2、国際山岳ガイド連盟認定、国際山岳ガイド資格を保有し、ガイド業を行なっています。



 私たちは、ガイド業を通じて技術や道具、登山情報を、過去の慣習や過去の経験ではなく、現在の経験に基づいた現場情報を提供することで、登山をする方が安全に楽しめることを目標としています。



 ガイド業務中には皆様の安全を図ることはもちろん、講習会や行動しながら登山技術を伝えることで、ご自身で行く登山をサポートします。

 皆様の「目前の夢」を実現するのではなく、自分の力で夢を実現する力を身に着けていただくことを目標としています。

 これらのことを実現するための手段がガイド業であり、皆様に提供する情報を得るために現在もプライベートでのクライミングを続けています。  

主なガイド・フィールド

 海外 

フランス・シャモニ・クライミング
イタリア・ドロミテ・クライミング
ギリシャ・カリムノス島・クライミング
タイ・プラナン(ライレイ)・クライミング
 その他

 国内 

八ヶ岳・冬季登山、クライミング
小川山・瑞牆山・クライミング・講習会
剱岳・クライミング
穂高・槍ケ岳・クライミング・岩稜縦走
北岳・甲斐駒ケ岳・クライミング
 その他


加藤美樹・久野弘龍 

日本山岳ガイド協会認定
国際山岳ガイド連盟認定
八ヶ岳山岳ガイド協会所属

〒408−0041 
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3331−711 
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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
山教室、クライミング教室を行っています