八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
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 2009年 4月  山スキー 乗鞍岳        

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4月15日(金)


位ヶ原からの乗鞍岳:左/高天ヶ原、右/剣ヶ峰

今シーズン2度目の富士山に挑もうと早起きしたところ・・・かなり寒い。

これでは標高の高い富士山の雪が緩むはずも無く、気象予報と睨めっこして乗鞍岳への転戦とした。
通常乗鞍へ入るには遅すぎる時期ながら、穂高周辺では前の寒気でかなりの雪が積もったはずだ。
カモシカ松本店にも用事があるついでとしよう。

運転は富士山と同じく、小淵沢から2時間。
走行中に思ったが、これならいっそ前日から出て北ノ俣まで足を伸ばし、薬師岳日帰りという手もあっただろう。
来週にはヨーロッパへ出国だし雪もない。残念だが、薬師岳はもはや来年の課題とするしかなさそうだ。

乗鞍スカイラインは、GWに除雪終了の岐阜側と違って、長野側乗鞍高原の三本滝から先は、未だ冬季閉鎖のはずだったが・・・
ありり??それなのに駐車場は、スキーヤーで溢れているではないですか。

訊くと此処からスキーバスが出るという。

ちょっと惹かれるものはあるが、乗鞍程度なら歩いてもさしたる距離ではない。
富士山では標高2100b付近から雪があったのだから、ゲレンデ終点辺りまで歩けばまずは大丈夫だろう。

バスに乗り込む人々を後に、独り板と靴を背負ってゲレンデを黙々と直登する。
リフト2本分を歩いて終点に着くと、ドンピシャで雪が現れた。

あれほど人がいても、ツアーコースは静寂そのもの。
快適に高度を稼いで位ヶ原に。
今日はお隣の高天ヶ原でも滑ろうかと思ったら、谷を渡るのが面倒だったので結局は本峰に板を向ける。
乗鞍岳にはバスで来た人々が点々と遠望できた。

急斜面になってきたのでクトー(スキーアイゼン)を装着。
穂高の「バックカントリー」で取り寄せてもらった、既製品ではないファット用クトーはなかなか調子がいい。

頂上まで残り200bを残したところで雷鳥が現れる。

犬連れである以上は雷鳥のエリアを脅かしてはならない。
頂上までせいぜい20分程度なのとても残念だが、ここで終了とする。

一気に位ヶ原を駆け抜けてツアーコースに戻った。
除雪はまだ位ヶ原には進んでおらず、どうやらバスは位ヶ原山荘までのようだ。
誰もいないツアーコースを滑利終えて板を担ぎ、再び駐車場まで運動靴で歩く。

結局ほとんど人と会わないうちに往復を終えて3〜4時間ほど、登った地点までの標高差は1000b。
標高差が1700bに及ぶ富士山須走口に比べればなんとも物足りない行程だが、これはこれで静かな乗鞍岳を楽しめました。


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