八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。

 八ヶ岳 赤岳登頂と初級雪山講習 山岳ガイド ミキヤツ登山教室    山行報告

 
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1日目:小淵沢集合〜美濃戸〜赤岳鉱泉 到着後氷雪講習を行います
2日目:赤岳鉱泉〜地蔵尾根〜赤岳〜文三郎道〜行者小屋〜美濃戸〜小淵沢

 氷雪講習の内容
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 2018年シーズンの開催について

 私たちの行う雪山講習は、従来から伝教科書にある机上の空論になりがちな技術論を排除し、現場で求めらる現実的な技術を伝えることを目的に行っています。
 少しでも多くの方に真の雪山技術を身に着けていただくために、日曜日、月曜日を中心に開催することで開催日数を維持したいと考えています。
 また、週末は非常に混雑する八ヶ岳でも講習場所を維持し、品質を落とさなためにも週末を外す日程が増えてしまいます。
 雪山技術をしっかりと身に着けたい方はご検討ください。

※週末のコースは赤岳鉱泉解散となる場合がありますが、美濃戸口からバスがあるため、茅野駅までスムーズ繋がります。 
内容 
 八ヶ岳の盟主・赤岳。
 この山は夏は鎖が張り巡らされ、そして小屋が多くあることから「簡単な山」というイメージがありますが、冬はそれが一変します。
 冬山特有の雪、氷、凍った岩など山の環境は他の高峰に比べ何らかわりはありません。
 しかも八ヶ岳は風が強く、気温も低いため冬山としてはかなり楽しめる?山です。




 一日目は赤岳の登頂を目指すため、雪山の初級訓練を行います。

 <アイゼン歩行・ピッケル技術>
 内容はまずはアイゼン訓練で転ばない、滑らない技術を学びます。
 この練習は硬い氷の斜面で練習しますが、雪上でのアイゼン歩行訓練に比べ氷上ではごまかしは利きません。
 確実にアイゼンの爪を利かせることが出来なければ氷の上を歩いたり登下降することはできません。
 日本では雪上訓練=滑落停止訓練ですが、このような歩行訓練の方が重要で役に立ちます。
 また、アイゼン訓練と平行し、ピッケルの使用法、初期制動の訓練もします。

 ピッケルの正しい使用法というのも、雪上訓練ではあまりに取り入れられていませんでした。
 しかし、ピッケルを積極的に使用できれば、より安全に、いろいろな山、コースで役立つでしょう。

 初期制動という言葉も聞き慣れませんが、要は転んだ瞬間に滑落しないのようにしようという技術です。
 滑落停止技術は、まるで雪山において免罪符のようにいわれてきた技術ですが、それは滑落した時に、しかも成功するのはかなり低い確率となる技術です。

 雪山では、滑落しないことこそ大事な技術です。それこそが、確実なアイゼン歩行技術であり、初期制動なのです。

 <危急時のビバーク>
 山でのトラブルがあった時、想定外のビバークをするべき時があります。
 そんなときのために練習をしておきましょう。
 いざというときに、必ず役に立つはずですし、雪山へはいるのであれば必ず知っておくべき内容です。

 <雪崩、落石の対応>
 雪山の危険は、実際の自分の行動だけでなく、雪崩や落石などの外的な危険が大きくなってきます。
 それらに対応するためにはそのメカニズムを知った上で、どういった回避行動をとるかが重要になってきます。
 もちろん、これらの危険に巻き込まれた時の対応も重要です。
 これらも勉強してみましょう。

 一日目の練習はおよそ4時間を予定しています。

 なんだか大変そうに思うかもしれませんが、楽しみながら遊び半分でやってみましょう
 。きっとその方がうまくいくはずです。



 2日目の早朝、赤岳を目指し出発します。
 地蔵尾根の上部は雪壁や雪稜、岩稜が出てきて、冬季はなかなか手強いルートになります。
 赤岳のへ登りは雪稜から岩混じりの雪壁。文三郎道の下降も雪壁トラバース、岩稜帯の下降があります。

 危険を考えロープによって常に確保し、トレースを外したりしながら登ります。
 安全を高いレベルで確保することで、実際の山の中で思い切った動きができれば、次の山行に繋がります。
 そのための定員2名です。
 

 
 毎シーズン参加される方の半分ほどが雪山が初めてで、お一人の参加です。
 お気軽にご連絡下さい。

 日本の山は1年の半分、つまり12月〜5月までが雪のシーズンであり、3000メートルクラスの山なら夏山より遙かに長いシーズンです。
 また、海外の山を考えれば、1年中が雪のシーズンです。
 雪の北岳、穂高岳、槍ヶ岳も、更にはモンブラン、マッターホルンも全ては赤岳に登ることから始まります。
 さあ、山を楽しみましょう。
 
 ※担当するガイドは加藤、久野、種村、佐々木いずれになるかは未定です。
  (ミキヤツ登山教室内で行う限り、いずれのガイドであっても、講習内容に差はありません) ・・・ ガイド紹介

 ※参加の体力の目安ですが、夏の横岳〜赤岳縦走程度を難なくこなせる体力、経験が必要です。
費用・集合
費用:お一人4万2千円 +宿泊費+ガイド経費(宿泊費・交通費の頭割り分3〜4千円ほど) 
集合・時間 小淵沢駅:9:00 美濃戸口9:30 都合が悪い時はご相談ください。調整します。
装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利

◎冬山用登山靴 
 ※冬季用、もしくはオールシーズン用。
 ※革で防水性があってもスリーシーズン用は不可です。
 ※スリーシーズンの靴でおこしいただいた場合はその方のみ山行をお断りします(この場合でも正規のガイド料金をいただきます)。
 ※新しく購入される方は、冬季の3000b(2重靴でない方が良いです)で使用できるモノをオススメします。
 ※ワンタッチアイゼンを付けられる、前後にコバのある冬季用の靴がオススメです。
○上下の冬用ヤッケ(ゴアの雨具も可ですが、できる限り冬山用ジャケットが良いです。)
◎冬用の化繊もしくはウールの下着上下(タイツ)
○ウールのシャツもしくは薄手のフリース(中間着として)
○ウールのズボンもしくは薄手のフリースのズボン
○フリースかセーター(防寒用)
○ウールか化繊の靴下×2
○オーバーグローブ
○予備のグローブ(メインのグローブと同等程度が望ましいです)
○フリースか毛の手袋
○ロングスパッツ(オーバーパンツにインナースパッツが付いていても必ず必要)
○目出帽 (帽子とネックウォーマーとの組み合わせは不可)
○サングラス(眩しい時に使用しますが、ゴーグルでは不可です)
○ゴーグル(スキー用でも構いません。)
○ヘッドランプ(手で持つタイプは不可です)
△ヘルメット(1日目のアイゼンワーク講習時に必要です。レンタルも有りますが、フィッテングの良いご自身のものがあれば)

○アイゼン(10本爪以上) (レンタルあり) 新たに購入される方は12本爪にしてください。 
 ※必ずアンチスノープレートを着けてきてください。
○ピッケル (レンタルあり)
○ハーネス (レンタルあり)

○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒(テルモス)
△薬品類

△ストック
△薄手の手袋
△耳当て(バンド状のもの目出帽だと暑いとき)
△お酒?(飲み過ぎないようにしてください)
○健康保険証のコピー

 




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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山教室、クライミング教室を行って
います