八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。国際山岳ガイド連盟・日本山岳
ガイド協会所属

 StepUp/クライミングクリニック 山岳ガイド ミキヤツ登山教室    

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コース・行程
1日目:甲府または佐久、北杜市内の岩場でクライミング(10時〜14時) クライミングジム(15時〜18時)
2日目:甲府または佐久、北杜市内の岩場でクライミング(終日)

 2日間コースの為、宿泊を伴います。
 ご希望があればこちらで宿泊の手配を行いますが、素泊まり宿となります(食料調達のためスーパ―経由で送迎します)
 もちろんご自身で手配、車中泊でも構いません
内容 

 クライミングクリニックのコースを行うようになった経緯

 ある日のクライミング講習会...。
 雨上がりで乾きの悪かった岩場から室内ジムへ移動、午後、岩が乾いた頃に再び岩場に戻って登りました。

 すると、これまで登れなかったルートがサクッと登れた方や、明らかに動きが変わって上達のキッカケを掴んだ方がいました。
 この時の方たちは講習にはあまり来られなくなりましたが自分ではクライミングを続けていていたようです。
 その後、上達して中級コース(5.11以上)に久しぶりで来られた方が、「あの日がターニングポイントになった」と教えてくれました。

 ジムで登る事でクライミングの動き(ムーブ)だけに特化して講習を受けた結果、それらの理解度が深くなったそうです。

 ・なぜその動き(ムーブ)をしないといけないのか
 ・その動き(ムーブ)をしないとどういう悪影響があるのか
 ・その動き(ムーブ)ができない時、他にどういう選択肢があるのか
 

 この結果、自分でそのムーブを引き出すことができるようになり、その後のクライミングの上達のきっかけになったとのことです。

 天気やコンディションの悪い時に山行や講習を行うのは本意ではなく、この日にクライミングジムに行ったことはガイドとして失敗の日だったかもしれません。しかしこの日がなく、この方が来られなかったらこのクライミングクリニックのコースは生まれなかったかもしれません。
 

 
 このコースの方針

 クライミングの基本的な動き(ムーブ)を「何故そうしないといけないのか」「そのムーブにはどういう効果があるのか」を知ってもらうことで、自分でそれを引き出せるようになってもらうことが狙いです。

 クライミングで登れるようになるためには「技術」「体力」「心の強さ」の三つが必要ですが、ここでは技術に特化して講習を行っています。
 技術を上げればトライできるルート、回数が多くなり、体力(強さ)がついてきます。
 技術と体力が向上すれば登れるルートは多くなり、実績が残れば自信に繋がり「心」は強くなります。

 技術がある程度身についているとクライミングを楽しみながら続けられるようになります。
 続けていれば筋力がついて、更に登れるようになり、実績が積み重なると自信に繋がり怖さをコントロール(克服)することができます。
 これが、クライミングで上達するための良い循環です。

 しかし逆に「体力を優先させていると最初は登れるのですが、すぐに技術の壁が立ちはだかり、おもうような結果が出ずクライミングが楽しくなくなってしまいます。
 そしてこの悪循環に陥っている人は、意外に多いのです。



 このコースの内容

 1日目の前半の部では、加者の課題を見つけ出すことを目的に外の岩でクライミングを行います。
 後半の部はクライミングジムへ移動し外岩での動きの復習と解説、課題解決の方法を探し出すとともに、今後のクライミングの練習、上達方法を身に付けます。

 そのルートの登り方、ムーブを教える講習ではありません。
 クライミングに必要な普遍性のある動きを身につけてもらうことで上達を目指す講習です。

 2日目は終日、外岩でのクライミングを復習を交えながら再現しつつ行います。

 クライミングは幾つかの動きのパターンで登る運動です。
 これが「ムーブ」といわれるものです。
 しかし外岩だけで登っていると高度感による怖さや、手がかり、足場の小ささに意識が奪われてしまい、この動きを意識して登る事ができません。
 また、クライミングジムへ行ってもこの動きを意識して登らないと、ただの筋トレとなってしまい上達が見込めません。

 今回のコースは外岩で動き(ムーブ)を意識して登れるようになるために、ジムでクライミング特有の動き(ムーブ)を整理しながら練習し、それを外岩で  応用することを目的に行います。

 ちょっと移動が忙しいですが、1日目で理解度を高め、それを2日目で実践しながら修正のできる2日間は、最も効果が高くおススメです。
 上達しなくて伸び悩んでいる方、自分の何が問題なのか?が分からないなどといった皆さん、是非ご参加ください。



 このコースへの参加を検討している方へ

 クライミングクリニックのコースは、ある程度クライミングの経験がある方(5.9以上が登れる方)を対象に、クライミングの上達を目指し、以下の方向性を持ってこのコースを行っています。

 全く初めてであったり、久しぶりのクライミング、あるいは経験はあっても頻度が低い(クライミングは月に2回程度)場合は、講習中に実践する体力が足りず講習の効果が下がってしまいます。
 お越しいただく際は、久しぶりのクライミングとならない様にある程度登り込んでお越しください。
 登ってきた分だけ、理解するベースも大きくなり、実践する回数も増えることで効果がより大きくなります。



 参加の目安

 外岩経験しかないとか、クライミングジムでしか登ったことないなどの経験は問いません。

 いずれかに該当するレベルだと、効果を出せると思います。

 クライミングジム・ボルダリング・・・7級以上
 クライミングジム・ルート(トップロープ可)・・・5.10a以上
 外岩・・・5.9以上

 その日の参加者のレベルを合わせるため、日程調整をさせていただくことがありますので、ご了承ください。
 また、申し込み時点でこれらを満たしていなくても、講習の日までに頑張っていただけば(結果的に達成していなくても)十分です。

 要はやる気を持ってお越しください。
 そのやる気、期待に応えられるように全力を尽くします。
 


 クライミングジムで登る事に否定的な方へ

 私達もわざわざ遠くから来ていただいて、例え講習の為であってもクライミングジムへ行行っていただくことに抵抗が無いわけではありません。
 20年以上ガイドとして活動し、外岩でこれらの講習を行なえないかと模索しましたが、少なくとも現在はクライミングジムを利用するのが最も良いと思っています

 ・クライミングジムではその人に必要なムーブ、つまり成長のカギとなる動きをハンド、フットホールを指定することで実践、理解しやすくなる
 ・ボルダリング壁を利用することで、苦手な動き、修正すべき動き、理想的な動きを近くで見ることができ、違いを理解しやすくなるる
 ・動きを実践する回数を増やすことができ、体にすり込みやすい

 ボルダリング壁を利用するのが最も良いと判断しました。
 ご自身でクライミングを続ける場合にも、上手くボルダリング壁と付き合う事をお勧めします。



 クライミングが初めての方、あるいは久しぶりの方へ

 クライミングが初めての方や全く久しぶりの方を対象としたコースを行っていません。
 その他のガイド、組織による安い講習会が溢れ、クライミングをしていない人は安い講習に流れてしまう為、私達が競走できないためです。
 

 私たちが行うコースはおこしいただく方の期待(上達)に応えるため、定員を4名までに限って行っています。
 
 ・登る本数、トライを増やすため(5〜8本/日、それ以上登る方もいます)
 ・参加していただいた方に合わせたルートを選び、講習、説明を行なうため
 ・参加していただいた方が上達、あるいはそのキッカケを確実につかんでもらうため

 競争のために価格を下げるとこれらは実現できず、これらを提供せず講習を行うような「安い=悪い」講習はしたくありません。
 しかし、もし私たちの行う講習の狙いを理解していただきお越しいただくことをご検討頂ければ、是非ご連絡ください。
 日程調整をおこない、講習にお越しいただくまでの(自主的な)予習内容をお伝えします。

 チョット勝手が過ぎるかもしれませんが、何卒ご了承ください。


 
費用・集合
ガイド料金:3万3千円 (お一人)
その他費用:ご自身の宿泊費、食費、ガイド経費(交通費の頭割り分)、ジム利用料
集合:小淵沢駅9:00 
装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利
○雨具上下
○防寒着(軽いフリースなど)1着
△必要であれば着替えの下着やTシャツ(ただし、重くならない程度に)
○ヘッドランプ(手で持つものは使いにくいです)
○ザックは30g前後をご用意ください
○アプローチシューズ(運動靴でも構いません)
 その他基本的な夏山装備

○ヘルメット <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○ハーネス <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○120pスリング 1本  <無い場合は要連絡>
○安全環付カラビナ 2個 <無い場合は要連絡>
○ATCなどの確保・下降器(エイト環は不可) <無い場合は要連絡>
○クライミングシューズ <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○チョークとチョークバッグ
○確保用革製手袋(ホームセンターなどで売っているモノでも構いません。握りやすいモノがよいでしょう)

○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒、1リットル以上は必要です。
○薬品類(日焼け止めなど)

○健康保険証のコピー

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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山教室、クライミング教室を行って
います