クライミング講習 ステップUPクライミング・初級1/初級2 山岳ガイド ミキヤツ登山教室
|
トップページ
|
募集コース
|
web登山教室
|
山行報告
|
ガイドについて
|
ガイドの紹介
|
メール・問い合わせ
|
ステップUPクライミングでは、以下のような考えを持っている方を対象に行っています。
・今はできなくとも、リードクライミングを行ないたいと考えていて、仲間を見つけるきっかけにしたい。
・リードクライミングはするつもりはないが、楽しくクライミングを続けていきたい。
・クライミングのムーブや動きをの理論を身に付けて、成長するきっかけにしたい。
・レベルの高いバリエーションルートに行くための練習をしたい。
講習内では、トップロープクライミングでクライミングの動きを理論的に説明、実践していただくことでクライミングの上達を目指し、リードクライミングを希望される方にはその方法、安全対策、マナー等を練習を通じて身に付けていただきます。
各コース定員は4名の少人数で行い、2ルートを同時に登れる環境を作ります。
このため、1日に登る本数を増やすことができるだけでなく、ガイドが個別にクライミングや確保の指導を行う事ができます。
参加される方の講習の効率をよくするため、コースを3つのステップに分けて行います。
初級コースから、外岩の経験がなくても、クライミングジムで登っている方でしたら大丈夫です。
・初心岩登り講習 (未経験者または岩登りは経験はあるが未経験に等しい、クライミングジムの敷居が高く感じ殆んど行ったことは無い方)
・ステップUPクライミング・初級 (5.10台は登りたい、リードクライミングをしたい、または近所のジムに通ってはいるが上達に悩む方)
・ステップUPクライミング 中級 (5.11台を目指したい、リードクライミングをしたい、または近所のジムに通ってもグレードの壁に悩む方)
これらの講習を経て、お客様同士ジムが同じなどで仲良くなって一緒に、またはご夫婦で、岩に出かけられている皆さんも居られます。
自立した登山者になるには、そのための考え方が大切なのと、あとは自信をもって挑むための技術です。
クライミングは難しいですが、正しい技術を身に付けて継続すれば、必ず上達します。
一緒に頑張りましょう!
注:2日前の集合場所の確認連絡まで、キャンセル不可な交通機関の切符の購入は控えてください。
ミキヤツ登山教室では、安全上危険を伴う、明らかに濡れた岩場での講習は、可能な限り回避します。
このため岩場は、コンディションの良い処へ、天候や湿度といった状況を観ながら随時変更する可能性があります。安全管理を何よりも優先するという基本を守るため、大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
|
スメアリング(体の重心を、如何に一本の足の上に載せに行くかが重要です)
|
|
|
コース・行程 |
行程
甲府幕岩/瑞牆山・カサメリ沢/小川山・廻り目平
小淵沢駅9:00〜各岩場または小川山・廻り目平〜駅解散約18:30
佐久地方の岩場(上信越道に沿った地方の岩場 ※季節によって岩場は変わります)
長野新幹線佐久平駅9:00〜各岩場〜佐久平駅18:30頃解散
甲府兜岩
石和温泉駅9:05〜甲府兜岩〜石和温泉駅18:30頃解散
伊豆鷲頭山
沼津駅(北口)8:30〜鷲津山〜沼津駅北口18:00頃解散
小豆島
小豆島福田港 9:00集合 17:00解散
初心者岩登り講習、ステップアップクライミング初級1・2、ステップアップクライミング中級は、季節ごとに適した岩場で行います
岩場の概要
春(4月〜5月) |
小川山 佐久地方の岩場 甲府幕岩 など |
夏(6月〜8月) |
小川山 佐久地方の岩場 瑞牆山 など |
秋(9月〜11月) |
小川山 佐久地方の岩場 など |
冬(12月〜3月) |
甲府兜岩 湯河原幕岩 伊豆城山 など |
私たちが行うコースのレベル分け 講習の効率をよくするために参加者のレベルを三つに分けて行います。
※クライミングの経験者(室内ジムも含む)を対象にしたステップアップコースです。
※クライミング(岩登り)が初めての方は、初心者講習をお勧めします。
※経験者であっても、岩を触るのが久しぶりの方などは、ステップアップ・クライミング初級講習からをお勧めします。
レベルが分からない方はご相談ください。
定員4名で行う重要性
岩登りは確保者とクライマー二人一組で行動します。ですから、ロープ2本で4人であれば、休みなく練習することができ、効率が良いからです。
このため、1日に登る本数は5〜8本程度になり、講習とともに充実した1日を過ごすことができます。
またガイドはこの間、指導以外にも、徹底した安全管理に取り組み、監視の目を怠ることなく講習を進めることができます。
|
内容 |
概要
講習で行う内容は、そのルートの登り方をお伝えするよりも、あるルートを通してクライミングの普遍的な動きを身に着けていただくことを目標にしています。
一つの動きの中に、どれだけの大事な動きが詰まっているか。
以下の内容をご確認ください。
L時の動き(横移動から始まる重心移動)
重心移動によって登る
乗っていない足の重要性(3点でなく「2+1支持」)
スメアリング(小さな段差への立ち方)
・岩登り経験者を対象としたクライミング講習です。
・クライミングジムでしか経験のない方も対象です。
・5.9〜5.10程度までを目標にします。
講習内容
クライミングの実践によって、ムーブの完成度を高め、指や筋力を強くすることでより高いグレードを登れるようになることを目指します。
・トップロープでのクライミングによって、クライミングを楽しみながら上達させる |
・リードクライミングによって、クライミングの本質(リスク・充実感)を理解しながら上達させる |
・リード確保の実践によって、クライミングのリスクを知る |
・仲間どうして登れるようにする |
・リードクライミングを練習したい方 |
・国内のバリエーションルートや海外登山に挑戦するために、クライミング能力を身に付けたい方
(海外での登山を考えている方は、登山靴での練習もお勧めします) |
※いずれにせよ、参加者のレベルと意向に合わせて講習を行います。
アドバイス
クライミングは手に頼ることなく、足を使って体を上げることが必要です。
そのためには、2本の足を「体を支えて、持ち上げる軸足」と「軸足に体を乗せ続ける役割をする足」とに分けて考える必要があります。
クライミング中は、同時に2本の足で体を支えて登ることは稀で、重心が載る一本の軸足に立っていることがほとんどです。そして一本の軸足に体を乗せ続ける為には、もう片方の足を積極的に使う必要があります。
クライミングを続けているのに、なかなか5.10以上を登れないとか、5.11が登れる気がしないという方のほとんどは、この「もう方の方の足」が働いていないためといっても過言ではありません。
クライミングのためのさまざまなムーブ(動き)も、一本の軸足に重心を乗せることを目的としています。
ムーブをどのようにして実現させるか、そしてその姿勢を維持するかが、「もう片方の足」の足の使い方が問われるのです。
これが意識して行える人が、「クライミングが上達する人」であり、さらに指の力と体幹の強い人が「登れる人」になっていきます。
もっと登れるようになるために、今の壁を超えるために、トレーニングをする前に「もう片方の足」の使い方を覚えましょう。
詳しくはこちら 乗っていない足の重要性(3点でなく「2+1支持」)
※難しく書いてきましたが、楽しく登りつづけることが上達への秘訣です。
|
費用・集合 |
費用:お一人1万5千円 + ガイド経費(交通費、駐車場等の頭割り分)1000円から2000円程度 |
集合と岩場
小淵沢駅 9時 岩場は瑞牆山または小川山、甲府幕岩 7月、8月
佐久平駅集合 9時 ぼこだき岩(上田方面)などの岩場 5月、6月、8月、9月、10月、11月 12月初旬
石和温泉駅 9時10分 岩場は甲府兜岩12月中旬〜2月下旬
沼津駅北口 8時30分 鷲津山 1月〜2月
小豆島 福田港 9時00分 小豆島吉田の岩場 3月、4月、11月
※日程表、カレンダーに表示してある岩場、集合場所となります。
※天気の悪い事が予想される場合は出来る限り中止にしますが、催行決定、集合後の荒天時には、クライミングジム講習になることをご了承ください。
|
定員:4名
4名でロープ2本以上の使用です。このため確保者、クライマーの二人一組で、効率よく練習することができます。
また、常にガイドが近くにいられるので、アドバイスを受けやすくなり、安全管理上も有利です。
このため少し料金が高くなってしまいますが、ご了承ください。 |
・料金説明 ・キャンセル料 ・雨天など、天候不良の場合
|
|
装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利 |
○雨具上下
○防寒着(軽いフリースなど)1着
△必要であれば着替えの下着やTシャツ(ただし、重くならない程度に)
○ヘッドランプ(手で持つものは使いにくいです)
○ザックは30g前後をご用意ください
その他基本的な夏山装備
○ヘルメット <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○ハーネス <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○120pスリング 1本 <無い場合は要連絡>
○安全環付カラビナ 2個 <無い場合は要連絡>
○エイト環かATCなどの確保・下降器 <無い場合は要連絡>
○クライミングシューズ 緩いモノで大丈夫ですがタイトなものも、あれば両方ご持参ください<無い場合は要連絡・レンタル有り>
○チョークとチョークバッグ
○確保用革製手袋(ホームセンターなどで売っているモノでも構いません。握りやすいモノがよいでしょう)
○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒、1リットル以上は必要です。
○薬品類(日焼け止めなど)
○健康保険証のコピー |