八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。国際山岳ガイド連盟・日本山岳ガイド協会所属


 雪山ステップUP/バリエーションルート 比較表 山岳ガイド ミキヤツ登山教室       

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 ミキヤツ登山教室では以下のコースを国内で行っています


グレード・対象 場所・ルート/対象レベル 内容
雪山ステップUP1 硫黄岳登頂と初級雪上歩行講習 登山は運動科学的には「フラットフッティングが基本」ではなく「足を水平に保つことが基本」であり、雪山でも同じです。このコースではそれを徹底的に練習します。雪の上を安定して歩くことを目指す方は是非。
赤岳登頂と初級雪山講習 雪山に必要な技術をアイゼン歩行とピッケルの使い方を中心に練習し、赤岳登頂でそれを実践。
滑落停止技術よりも効果的な雪山安全策を伝えることを目的としています。
 硫黄岳と赤岳のコースの違いについて
 赤岳のコースの方が講習の技術レベルが高くなります。
 体力的に余裕のない人は赤岳のコースで行うアイゼン講習、そして翌日の登山でも講習で行ったことが実践できないため、易しいコースを追加しました。
 しかし普通に登山できる方、体力に余裕のある方は赤岳のコースで大丈夫です。
実践・アイゼン講習 メディアでは伝えきれていない雪山歩行技術を練習します。赤岳コースで行う内容と同じです。
アイゼンを付けて歩行練習を行うと夏山でも役に立ちます。
アイスクライミング講習・アイスキャンディ アイスクライミングは難しくない!難しく感じるのは登り方(クライミングの基礎)が間違っているから。
アイゼンでのフロントポインティングとクライミングの基礎を学びます。ロッククライミングでも役に立ちます。
グレード/レベル
場所・ルート
内容
雪山ステップUP2 大同心稜〜横岳縦走と雪山講習 大同心稜から大同心の頭を経由して横岳頂上に至り、そのまま縦走します。
赤岳コースを終えた方、基本的な雪山技術を身につけた方の次のステップ。
阿弥陀岳北稜と雪山講習 赤岳よりも登頂者が少ない阿弥陀岳。その一般道よりも人気ルートな阿弥陀岳北稜は、急な雪の斜面、雪稜、岩場などが楽しめるバリエーション入門ルート。良い練習になります。
阿弥陀岳南稜 雪山の技術をある程度身に付けた方におススメ。テント泊で行くこともありますが、しっかりとした技術、体力であれば早朝出発、日帰り出来るルート。上部の雪が不安定な時は要注意。
赤岳東稜 赤岳の東面にある雪稜ルート。雪壁、雪稜主体のルートなので雪山ステップアップに最適です。
標高差が1200メートルあるので、しっかりと体力アップして臨んでください。
西穂高岳登頂 お勧めは3月中旬から4月上旬。それ以外は登頂率は下がり、リスクも高くなります。スリーオクロック、フロントポインティングなど高いレベルでの雪山基本技術と判断力が求められます。
グレード
場所・ルート/対象レベル
内容
雪山ステップUP3
バリエーション・レベル1
赤岳南峰リッジ〜大同心稜下降 赤岳登頂への最短ルートは意外にも南峰リッジ。横岳縦走と大同心稜下降(上るより難しい)を合わせれば、雪山ルートとして秀逸です。1日目は雪山ステップUP講習。
裏同心ルンゼ〜横岳縦走 アイス、大同心稜、横岳縦走を楽しむ欲張りルート。ガイドがいれば初めてのアイスクライミングでも楽しめます。アイスクライミングは登山の雪山必須技術ではありませんが、意外と役に立ちます。
赤岳主稜とアイスクライミング講習 赤岳西壁の人気ルート、主稜。数年前、岩の形状が変わって難しくなったため、1ピッチ目をバリエーションから登る事でより取り付きやすく、楽しめるようになりました。従来のラインよりもステップUPにはお勧め。
石尊稜とアイスクライミング講習 横岳西面にある、長く爽快なルート。1ピッチ目のスラブ壁がアイゼン、ピッケル、手袋では難しいですが、上手くアックスを使うと登りやすくなります。この技術こそ身につけて欲しいアックス技術。
アイスクライミング講習・南沢大滝 アイスクライミングはそんなに難しくない!慣れていないだけ。2日間しっかり登れば慣れて、難しく感じなくなるでしょう。ただし事前に前腕の筋トレ(ピッケル振り)をお勧めします。
尾白川と峰の松目沢アイス 尾白川(日向山周辺)にはいくつかのマルチピッチアイスルートがありますが、おススメは公然の「シークレットエリア」。130メートルの氷壁はしっかりと楽しめます。峰の松目沢はオマケ。キャンディー経験者ならOK。
白馬岳主稜 雪山の魅力はココにあり!日本を代表する雪稜ルート。基本的な雪山技術があり、体力があれば楽しめます。
雪がしっかりと残っているGW前半(4月下旬)がお勧め。1週間遅いと雪が減ります。
グレード
場所・ルート/対象レベル
内容
バリエーション・レベル2 裏同心ルンゼ〜小同心 小同心も裏同心も登れるけど、継続するとなると、体力、技術、スピードなど総合力が問われます。
1日目はアイスクライミングを練習します。
三叉峰ルンゼとアイスクラミング講習 三叉峰ルンゼはなかなか良いコンディションにならないけど、ハマれば岩溝の氷をたどる好ルート。
マルチピッチアイスから石尊稜上部の雪稜に繋げます。
中山尾根とアイスクライミング講習 冬期登攀はココから。岩登りと雪稜がコンパクトにまとまって楽しめます。
最後はトラバースせずに日ノ岳の頂上に上がれば、更に充実します。
赤岳西壁 ショルダーリッジ 静かな好ルート。かなり目立つルートです。
雪がしっかりと付くとかなり難しく、危険となるので、そんな時はラインを変えて安全なラインを登ります。
阿弥陀岳北西稜とアイス講習 ここがサクッと登れれば、かなりの実力者。
上部は二通りのラインがありますが、どちらもドライツーリングを交えたフリークライミングで!
奥穂南稜 岳沢から奥穂の頂上を目指すルート。核心は意外にもルート上にはなく、下山ルート(前穂経由)です。
スリーオクロック、フロントポインティングを駆使して登ります。
穂高岳・コブ尾根 岳沢のバリエーションルートイチオシはやはりコブ尾根。
こちらもアイゼンワークを駆使して登りるルートだけでなく、下山の穂高縦走路も含めて楽しめます。
剱岳・源治郎尾根 剱岳の源次郎尾根、雪山に登れるならぜひ目指してほしいルートです。
夏に登る必要性を感じないほど、雪のある時期の方が断然オススメ!
西上州・マルチピッチアイス 西上州の冬はアイスクライミング天国。代表的なのは相沢の氷柱で、50メートルの氷瀑と3ピッチのマルチピッチアイスが楽しめます。他にも犬殺しの滝、カブコロン、御場山西ルンゼなど、個性あるルートがあります。
グレード
場所・ルート/対象レベル
内容
バリエーション・レベル3 大同心北西稜 フリーで登れる一般的な八ヶ岳の冬季バリエーションルートの中で最も難しいかも。
技術的な面もありますが、プロテクションが悪いです。寒くない時にした方が無難です。
剱岳・八ッ峰縦走〜剣岳 誰もが知っている剣岳・八ツ峰。
ここも雪のある時の方がお勧めです。
荒船山・昇天の氷柱 荒船山の艫岩には大きな割れ目があり、昇天の氷柱はそんな岩の割れ目に詰まった氷を登るルート。
氷柱あり、ドライツーリング有りの変化に富んだ4ピッチは、奮闘すること間違いなしです。
御在所岳アイス&ミックスクライミング 夏は簡単なルートも、花崗岩に雪が付くと難しい!
前尾根はドライツーリングが楽しめる好ルート。1ルンゼ中又アイスは4ピッチのマルチピッチアイス。







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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
山教室、クライミング教室を行っています