八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。国際山岳ガイド連盟・日本山岳
ガイド協会所属

 残雪期 穂高岳コブ尾根 山岳ガイド ミキヤツ登山教室   
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コース・行程
1日目:上高地集合〜岳沢小屋
 (日程によって岳沢小屋集合となります。日程表をご確認ください)
2日目:岳沢小屋〜コブ尾根登攀〜コブ尾根の頭〜天狗のコル〜岳沢〜上高地(この後、ガイドの車に同乗で松本へ行けます)
 (日程によって岳沢小屋解散となります。日程表をご確認ください)
内容 
 残雪期の穂高岳のバリエーションルートといえば、岳沢周辺がメインエリアです。この辺りは残雪が豊富で、いくつかの雪稜ルートを岳沢ヒュッテベースで楽しむことができます。
 今回のコブ尾根というルートは、岳沢ヒュッテの裏手の尾根で、ジャンダルムのとなり、コブ尾根の頭にダイレクトに伸びる雪稜、岩稜ルートです。ちなみにコブ尾根の頭というのは、ジャンダルムのすぐ横です。
 ルートは概ね雪壁、雪稜に終始しますが、核心部は「コブ」での登攀になります。
 急な雪壁を登り、雪稜を辿ると、「コブ」の3ピッチの岩登りになります。岩登りの後、懸垂下降を交えて細い雪稜に降り立つと、それが更に穂高岳の主稜線へと導いてくれます。
 主稜線に出てからは第二の核心、主稜線の縦走です。コブ尾根の頭から西穂高方面へ向かい、天狗のコルから岳沢ヒュッテへと下降します。主稜線上は雪がなければそれほどでもないですが、西側には雪が多くの頃ことがあり、緊張する場面もあります。
 2日目は出発が早いので、朝食を持参下さい。
  
コブ尾根の主稜線を目指して、雪壁を登ります。主稜線ではコブが大きく立ちはだかります。

  
尾根上では雪稜を辿りますが、コブの登攀はV程度の岩登りとなります。
費用・集合
費用:お一人6万円+宿泊費+ガイド経費(宿泊費・交通費の頭割り分)
集合:塩尻駅10時30分 上高地13時30分 岳沢小屋16時 

装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利
○冬山用登山靴
(冬用、もしくはオールシーズン用。革で防水性があってもスリーシーズン用は不可です。)
○上下の冬用ヤッケ(ゴアの雨具も可)
○化繊下着上下(タイツ)
○ウールのシャツもしくは薄手のフリース(中間着として)
○ウールのズボンもしくは薄手のフリースのズボン
○フリースかセーター(防寒用)
○ウールか化繊の靴下×2
○オーバー手袋×1(ロングタイプ。短い物は使いにくいです。)
○フリースか毛の手袋×2
○ロングスパッツ(オーバーパンツにインナースパッツが付いていても必ず必要)
○目出帽 (帽子とネックウォーマーとの組み合わせは不可)
○サングラス(天気の悪い場合はゴーグル)
○ヘッドランプ(手で持つタイプは不可です)

○アイゼン(12本爪以上) (レンタル可能ですが、靴によっては付かないので事前にご連絡ください。) 
 ※靴のサイズが小さく10本爪アイゼンしか使えない方はそのままで大丈夫です。 
○ピッケル (レンタルあり)
○ハーネス (レンタルあり)
〇ヘルメット (レンタルあり)
〇安全環付カラビナ1個と120pスリング1本(セルフビレイを取るためなので他の装備でも構いません)
〇ATC等の確保器と安全環付きカラビナのセット

○2日目の朝食
○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒(テルモス)
△薬品類

△ストック
△薄手の手袋
△耳当て(バンド状のもの目出帽だと暑いとき)
△お酒?
○健康保険証のコピー○健康保険証のコピー




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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山教室、クライミング教室を行って
います