八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。国際山岳ガイド連盟・日本山岳
ガイド協会所属

 未経験者平日クライミング講習 長野県・小川山 山岳ガイド ミキヤツ登山教室    
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私たちの行うクライミング講習はクライミング講習会という名の、ただの「岩登り体験会」ではありません。
岩を登るのに必要な動きの理屈を知るための、「講習会」です。

ロープを張って単純に岩を登るだけでなく、クライミングには何が必要なのかを知るためのコースです。
このため定員は、最低催行人員2名より上限5名とさせていただきます。

料金は大勢で岩が一日に一度触れれば良い程度の体験会に比べれば、少し高いかもしれません。
ですが、何故クライミングが登山にとって重要なのか、先ず上達には何が必要なのか、確保に必須な安全知識など、得られるものは料金以上に多いはずです。

次のステップである初級ステップUPクライミング講習へ定期的に参加されている多くの方の感想は、
これまで上手く歩けなかった、下りの歩き方が解った。
夏山登山での下山が大幅に楽になり、怖くなくなった。
雪山での下りが、圧倒的に上達した。
というものです。

登山に関する、歩行技術、クライミング、アイゼンワークは三位一体。別物ではありません。
岩登りが上手くできない人は、自分でも気が付いてはいませんが、実は歩き方が下手です。
逆にアイスクライミングが自然に登れてしまう人は、既に重心の入れる位置を知っているため、先にクライミングが身についているものです。

「私にはそんなに難しい岩登りは必要ない。岩稜を歩く程度だから」ではなく、
歩いて登山をする限り、誰にでも必須なものであると心得ましょう。

ロープワーク講習会に参加を望まれる方の多くが、まだ登れないのにも拘らず、先ずは知識から入ろうとしますが、これは危険な事です。
クライミングは高所での行為であり、優先順位としては、先に登れるようになることの方が、より重要であり、また時間も必要とします。
このことから、なるべく早くから継続した練習を積み重ね、運動能力の落ちないうちに、しっかりと取り組むことが重要となります。

※なお未経験者対象の為、ご参加は、初回限定とさせていただきます。
以降は、個々のレベル別に指導を行える、ガイドレシオ1対4の、ステップUP初級へお進みください。
 

 クライミングを行うにあたって

 どんなスポーツでもそうですが、経験すればすぐに上手になる事はありません。
 どれだけ練習してもなかなか上達しない事もあります。 
 クライミングも同じで、怖さがある分だけされにその傾向が強くなります。

 しかし、コツを押さえて経験をすることで、上達するスピードを早めたり、そのきっかけとなります。
 そこでこの講習では実際のクライミング、確保を実践しながら、必要な技術、考えを身につけて貰うことを狙っています。
 講習の主な内容は以下の通りです。


 クライミングのコツを知る

 クライミング中にこれらの事を意識して登ってもらいます。

 ・足の爪先で登る
   「つま先」とは指の付け根ではなく、もっと前の指の先端のこと。これによって重心を体の前方に維持し、指や腕の負担を減らします。

  ・手がかりは指の力でかけるのではなく、体の位置でかける  
   手がかりは指の力で握り込むのではなく、指先が掛かる方向に体の位置を移動、維持させる。
  
  ・足で体を押し上げる
   指や腕で体を引き上げるのではなく、足で体を押し上げて登るようにすると手の負担が減ります。 
 
  ・指、腕の使い方と足の位置の関係
   「脚で体(重心)を押し上げる」=「効率の良いクライミング」をするためには、手がかり、足場、そして重心の位置関係が重要です。

 
 これらはクライミングの基本的な考え方です。これを基にクライミングを実践していく事で、穂高や北岳、剱岳にあるようなバリエーションルートやマルチピッチルート、5.10程度は登れるようになるはずです。
 そしてここから更に上達するためにはクライミングの特殊な動き「ムーブ」を覚えて、それを使いこなせるようになる必要があります。
 クライミングは基本的な動きをクライミングのムーブで実現し、その精度とパワーが求められるほど難しいルートになります。



 確保とロープワークの基本

 確保やロープ操作時に注意してもらう点です。

  ・カラビナ、確保器の効率の良いもち方と使い方
   カラビナや確保器はもち方と操作の仕方しだいで、使いやすくなったり、操作しずらくなります。最初の段階から正しい使い方を覚えましょう。

  ・確保の大事な考え方
   確保器を使えても、基本的な確保理論が無いと重大事故に繋がります。最近のクライミングの事故はこれが欠如しているためです。

  ・ロープ操作の基本
   クライミングで使われる結び方は幾つかありますが、それを使う理由を知っていれば安全に繋がります。


 形だけ覚えるのではなく、何故そうしないといけないのかを知っていると、クライミングは上達し易くなりますし、確保やロープワークなどでは何気なく危険な状態になってしまうことも防ぐことが出来ます。


 
まずは低い位置で、上からのトップロープによって、体の動かし方を覚えよう♪ そしていつかは、憧れのあのルートへ!
コース・行程

 初心者岩登り講習、ステップアップクライミング初級、ステップアップクライミング2は、季節ごとに適した岩場で行います

 
春(4月〜5月)  小川山 佐久地方の岩場 甲府幕岩 など
夏(6月〜8月)  小川山 佐久地方の岩場 瑞牆山 など
秋(9月〜11月)  小川山 佐久地方の岩場 など
冬(12月〜3月)  甲府兜岩 湯河原幕岩 伊豆城山 など

 

 私たちが行うコースのレベル分け  講習の効率をよくするために参加者のレベルは、初心、初級、中級と、大きく三つに分けて行います。

初心者岩登り講習 初めての岩登りの方、クライミングジムには抵抗がある方(未経験〜)
ステップアップクライミング初級1 恐怖感で体が動かせず上手くなれない。あるいはクライミングジムは一応経験者(5.9〜5.10) 
ステップアップクライミング初級2 外の岩に慣れてきた方 (5.10台全般) クライミングジムへは通っているが、練習の仕方が解らない方
ステップアップクライミング中級 5.10以上がコンスタントに登れる方、あるいはクライミングジムで頻繁に登っている方 (5.10〜5.11)

 レベルが分からない方はご相談ください。



バリエーションルートに行くために岩登り講習を考えている方

 ガイド山行を行う限り、バリエーションルートに行くためにクライミング講習は必ずしも必須ではありません。
 例えば槍ケ岳・北鎌尾根や前穂高岳・北尾根に行く場合、クライミング技術よりも体力トレーニングをした方が効果的です。
 ガイドは安全の確保とともに、技術サポートや技術講習をしながら行動します。行動しながらでも技術の向上を図っていただくことで、その山行自体がより安全になるためです。
 山岳ガイドはそれが可能です。

 しかし、これらのバリエーションルートに行って「その次」を目指す事を考えた場合、ある程度の技術を持ったうえで登ったほうが、その山行自体が大きなステップとなり次に繋がりやすくなります。
 例えば確保とクライミング技術を練習して前穂北尾根に行った場合、実際に現場で確保をしたり、クライミング技術を意識して行動することができます。これらは大きな自信となるだけでなく、現場での応用や次への課題を明確に知ることができ、剱岳・チンネなどの次の大きな山行へスムーズにステップUPすることができます。

 バリエーションルートに行くために岩登り講習を考えている方は、その山行が単発なのか、それとも今後バリエーションルートを登り続けるのかで岩登り講習が必要かどうかを考えると良いと思います。



 クライミングを続けようと思っている方

 せっかくクライミングの世界への扉を開くのであれば、今後クライミングを真剣に続けていくことを強くお勧めします。

 クライミングをしていれば、登山界では必ず世界が広がっていきます。
 マルチピッチクライミングをすれば、その楽しさが解っていただけると思います。簡単なマルチピッチルートもあるので、少しでもクライミング経験があるのであれば、まずは行ってみることをお勧めします。

 また、クライミングをしていればマッターホルンに登ることは本来ならば簡単です。
 登りに行く時間ができて、慌てて練習するのでは遅く、その準備の無さが、マッターホルン登山といたものを難しくしています。

 クライミングをしていれば、そもそもクライミングの難しさ、難しい課題をクリアすることが、楽しい目標となります。人と競うことなく自分のレベルを上げる為には、真に自分の努力のみが問われ、充分楽しむことができますます。

 クライミングをしていれば、大きな岩壁を登る機会がでてきます。日本にも200メートルから400mぐらいの大岩壁なら至る所に存在し、車を降りたら5分、10分で登り始められる岩壁もあります。これなら例え1日しか休みが無くても十分楽しむことができるでしょう。
内容 

 岩場が初めての未経験者対象の講習です。

 既に近所のクライミングジムへ、たまにでも良いので通われている方は、初心講習からのご参加をお勧めします。
 ただし外が初めてで怖かったり不安に感じる方でしたら、こちらからのご参加でも構いません。

 また週1で、2,3か月通われている方でしたら、ステップUP初級、またはマルチピッチからのご参加も可能です。


 クライミングを行うにあたって

 どんなスポーツでもそうですが、経験すればすぐに上手になる事はありません。
 どれだけ練習してもなかなか上達しない事もあります。 
 クライミングも同じで、怖さがある分だけされにその傾向が強くなります。

 しかし、コツを押さえて経験をすることで、上達するスピードを早めたり、そのきっかけとなります。
 そこでこの初心者講習では実際のクライミング、確保を実践しながら、必要な技術、考えを身につけて貰うことを狙っています。
 講習の主な内容は以下の通りです。


 クライミングのコツを知る

 クライミング中にこれらの事を意識して登ってもらいます。

 ・足の爪先で登る
   「つま先」とは指の付け根ではなく、もっと前の指の先端のこと。これによって重心を体の前方に維持し、指や腕の負担を減らします。

  ・手がかりは指の力でかけるのではなく、体の位置でかける  
   手がかりは指の力で握り込むのではなく、指先が掛かる方向に体の位置を移動、維持させる。
  
  ・足で体を押し上げる
   指や腕で体を引き上げるのではなく、足で体を押し上げて登るようにすると手の負担が減ります。 
 
  ・指、腕の使い方と足の位置の関係
   「脚で体(重心)を押し上げる」=「効率の良いクライミング」をするためには、手がかり、足場、そして重心の位置関係が重要です。

 
 これらはクライミングの基本的な考え方です。これを基にクライミングを実践していく事で、穂高や北岳、剱岳にあるようなバリエーションルートやマルチピッチルート、5.10程度は登れるようになるはずです。
 そしてここから更に上達するためにはクライミングの特殊な動き「ムーブ」を覚えて、それを使いこなせるようになる必要があります。
 クライミングは基本的な動きをクライミングのムーブで実現し、その精度とパワーが求められるほど難しいルートになります。



 確保とロープワークの基本

 確保やロープ操作時に注意してもらう点です。

  ・カラビナ、確保器の効率の良いもち方と使い方
   カラビナや確保器はもち方と操作の仕方しだいで、使いやすくなったり、操作しずらくなります。最初の段階から正しい使い方を覚えましょう。

  ・確保の大事な考え方
   確保器を使えても、基本的な確保理論が無いと重大事故に繋がります。最近のクライミングの事故はこれが欠如しているためです。

  ・ロープ操作の基本
   クライミングで使われる結び方は幾つかありますが、それを使う理由を知っていれば安全に繋がります。


 形だけ覚えるのではなく、何故そうしないといけないのかを知っていると、クライミングは上達し易くなりますし、確保やロープワークなどでは何気なく危険な状態になってしまうことも防ぐことが出来ます。

※なお、室内ジムで週一回を目安に、既に2〜3か月通われている方の場合は、ステップUP初級1やマルチピッチと併せ、二日間連続でのお申込みも可能です。
 室内ジム経験が数回のみ、また未経験の方は、筋力的にも無理があるため、日帰りでのご参加をお勧めします。

 L時の動き(横移動から始まる重心移動)
 重心移動によって登る
 乗っていない足の重要性(3点でなく「2+1支持」)
 スメアリング(小さな段差への立ち方)



 対象・概要

・バランス感覚を身につけ、歩き方が上手くなりたい方
・一般縦走路での危険を減らしたい方
・クラシックなバリエーションルートを目指す方(北岳バットレスの各ルート、前穂高岳北尾根、谷川岳南稜など)
・基本的なロープワーク(確保技術)を練習します
・全ての方はクライミングシューズを使用していただきます。
(登山靴で岩を登ることは難しいので、まずはクライミングシューズで基礎の動きを身に付けることが重要です)
・海外でのクライミングや登山を考えている方には、クライミングの動きや高度感といったものに、ある程度慣れてから、登山靴で練習されることをお勧めします

 ※登山靴やアイゼンを履いてクライミングの練習をするのは、クライミングの動きを身に着けてからの方が効果的です。
 クライミングシューズで登れないレベルの方が登山靴で練習しても、より恐怖感が増すだけであり、慣れることはあっても、返って上手く  はなりにくいからです。

 クライミングは怖いものです。「怖さを慣れで克服する」のではなく、「怖さを技術で克服する」考え方が山では必要です。
 
 技術を身に着けるのは自分の身を守るためですから、この程度で良いというものではなく、技術はいくら身に着けても無駄になる処か、 自分が行ける場所の範囲が広がるといった、自己の可能性までをも大きく広げることが出来ます。

 何の運動でも身に着くまでの数か月は修業となり、面白いものではありませんが、その修業期間が終わればとても楽しいものになりま  す。先を見据えて継続しましょう。



 確保の練習

岩登りよりも、確保の方が大事だと考えます。安全を確保できなければ、岩登りなんて怖くてできません。
・確保器の使い方と注意点
 ・・・右手、左手どちらの手で確保?
 ・・・道具を落とさないための、現実かつ実践てきな方法 など
・確保の考え方
 ・・・ボディービレイ(確保)の有効性と危険性
 ・・・確保器を使うということの意味(ロープをほぼ張った状態で、長さを変えられることの意味)
 ・・・制動確保の必要性と危険性
・リードの確保と実際の墜落体験、確保体験
 ・・・実際に全てを経験してもらいます(やりたくない人はしなくて大丈夫です)
・トップロープでの確保



 岩登りの実践

 岩登りは・・・怖いかもしれませんが、楽しく登って、良い一日にしましょう

・重心移動と足で体を押し上げることの重要性

 岩登りは重心移動で成り立っています。
 どんな小さな足場にも立てるように、そして「重心を軸足の上に移動させて体を足で押し上げる」という一連の動きを実現するために手を利用します。
 腕力で登るのではありません。
 ルートを何回か登っていただきますが、一番上までいければそれで「OK」ではありません。
 たとえ完登出来なくとも「より力を使わない登り」「途中で手を離すことができるほど足にしっかりと乗ること」ができる方が上達への秘訣です。


・視野を広くする(見ていないところを積極的に見る)ことの重要性

 岩登りは一生懸命登ってはいけません。
 登ることに集中しすぎてしまうと、視野が狭くなり、ルートファンインディングがおろそかになります。
 余裕のあるときに、これまで見ていなかったところを積極的に見るなど、少しでも周りを観察することが必要となります。
 上手くなると余裕ができるのではなく、余裕を作る努力をしなければ決してそれは生まれません。
 意識して上記のことを行うのが必要です。


・限界を超えることの必要性

 力尽きたり、バランスを崩して墜落しロープにぶら下がることはとても重要なことです。
 岩登りで限界を超えるということは、初めてのことに挑戦するということです。
 「初めての事」=「できないこと」ではありません。
 何ができて、できないか。そしてなぜできないかを知るために限界を超える必要があるのです。

 自分の限界を知ることは、そこから先、何をすればよいかを考えるきっかけになりますし、限界を超えることなく、成長はありません。
 これらはロープを使用していないときには危険ですが、確保されているときには問題なしです。

 上手く登れなかったら、私達の出番です。
 何処を改善すれば上手くいくのか。何処が悪かったのかを解説します。
 同じ事を繰り返すのではなく、観察→計画→行動→検証の繰り返しで、よりよい行動を目指します、

 ※難しく書いてきましたが、楽しく登りつづけることが上達への秘訣です。
費用・集合

費用:お一人1万円 + ガイド経費(交通費、駐車場等の頭割り分)5名参加で千円
集合
 小川山の場合 小淵沢駅 9:00
 三つ峠の場合 河口湖駅 9:10
 伊豆・湯河原幕岩の場合 湯河原駅 9:00

天気の悪いことが予想される場合には、出来る限り事前に中止しますが、催行、集合後に天気の悪い場合は、クライミングジム講習になることをご了承ください(希望が無い限り、荒天時は出来る限り中止にします)。
定員:4名
 4名でロープ2本使用です。このため確保者、クライマーの二人一組で、効率よく練習することができます。
 また、常にガイドが近くにいられるので、アドバイスを受けやすくなり、安全管理上も有利です。
 このため少し料金が高くなってしまいますが、ご了承ください。
 ・料金説明  ・キャンセル料 ・雨天など、天候不良の場合  
 
 行程

 小淵沢駅9時集合〜小川山・廻り目平〜駅解散約18:30 

解散についてですが、通常は18時半前後になります。
小川山への道は上手く混まない状況でも片道1時間、岩場からの帰路と片付けを含めれば15時半には完全に終わらないと、18時を少し過ぎた「あずさ」に余裕を持って乗ることは難しい距離です。
18時の列車にどうしても乗りたいという場合は、参加者皆さんとのご相談が必要になりますことをご了承ください。


※マイカー利用のお客様へ

現地での集合は、小川山入口ゲートよりずっと下にある、レタス畑が尽きた地点に10時です。
大弛峠ゲートとの分岐、右側にある芝生広場の駐車場にお願いします。
車はこちらに置き、一台で乗り入れることになりますので、お荷物の準備をお願いします。

また西日本方面からお越しになる方は、小淵沢に町営の無料Pがありますが、離れていて解りにくいため、お荷物は持ち出せるようにして、駅の方に車で直接お越しください。
(駅の集合でも、お車か列車利用かはご連絡願います)

装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利
○雨具上下
○防寒着(軽いフリースなど)1着
△必要であれば着替えの下着やTシャツ(ただし、重くならない程度に)
○ヘッドランプ(手で持つものは使いにくいです)
○ザックは30g前後をご用意ください
〇登山靴ではなく、簡単に履ける運動靴かアプローチシューズ

○ヘルメット <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○ハーネス <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○安全環付カラビナ <無い場合は要連絡>
○エイト環かATCなどの確保・下降器 <無い場合は要連絡>
○クライミングシューズ 緩いモノで大丈夫です<無い場合は要連絡・レンタル有り>
○チョークとチョークバッグ<無い場合は要連絡>
○確保用革製手袋(ホームセンターなどで売っているモノでも構いません。握りやすいモノ。ゴム製や軍手は巻き込みの恐れがあるため不可)

○行動食(お弁当でも構いません))
○水筒、1リットル以上は必要です。
○薬品類(日焼け止めなど)

○健康保険証のコピー

いずれの道具も数に限りはありますが、上記の通り、レンタルは可能です。
その際は事前の集合場所やレンタルの確認時に、ご連絡ください。

また今後、岩登りやヴァリエーションルートなどを継続して行う予定がある場合には、購入されても良いでしょう。

ハーネスは必ず装着して購入を。
腰のウエストベルトと、太腿のレッグループの高さがご自身の腰の深さに合ったものを。
白人多くは股上が浅く、日本人は一般的に股上が深いので、こういった方には女性用もおススメです。
具体的には履いた際に、レッグループがウェストベルトを引っ張ってしまうものは、重心が低くなり、実際に落ちた際ひっくり返りやすいためNGです。
出来れば片方で締めるタイプではなく、両締めタイプが、利用時に左右に回ってしまうことが無いので使いやすくなります。

サイズは夏のみか、冬も利用するかでも変わってきますが、冬に合わせて緩すぎるものも問題なので、適度なサイズを選びましょう。


確保器は各メーカーによる特徴が違います。
ペツルは穴の幅が狭くワイヤーも小さいため、太いロープだと流れが悪く、ブラックダイヤモンドは幅が広くワイヤーも大きいため、流れが良い替わりに細いロープでは流れ過ぎます。(流れ過ぎると思ったら使用ビナを2枚にすることで対応可)
各確保器にはロープの適応サイズが明記してありますので、使用時にはロープサイズの確認をしましょう。

つまり今後、どういったロープを使用するかによっても変わりますが、そこはご自身が、メリット、デメリットさえ解っていれば、どちらを選んでも問題ないでしょう。
他にもオートビレイ器などもありますが、初めの購入は使用法もシンプルなものが良いでしょう。

ゲレンデでしたら以下のあたり。
ブラックダイヤモンドATC-XP(89g)定価:\2,100
ペツル ベルソ(57g)定価:\3,255

今後ご自身でパートナーと山のルートに行く予定があるのならば、セカンドの確保も可能な以下のものが一般的になります。
ペツル ルベルソキューブ(77g)定価:\4,305
ブラックダイヤモンド ATCガイド(91g)定価:\2,940




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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山教室、クライミング教室を行って
います