八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。

 2006年 4月  山スキー 立山スキーガイド研修        

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2006年4月10日(月)〜13日(木)
 ガイド協会の資格更新研修へ行ってきました。「資格更新」って何?車の免許と同じです。日本のガイドも一定の期間が経過して研修に出なければ、資格の停止処分などの処置が執ら
れます。日本には一応、資格を持っているだけという資格マニアの人も加えると、かなり多くの有資格者が居ます。例えば、ガイド業はしないけど山小屋の主人だとか、ペンションをやってい
るだとか「ガイド資格があれば便利」という人達も含まれています。
 この研修には社団法人日本山岳ガイド協会傘下の、あちこちのガイド協会から資格を持つ人達が集まり、その研修の種類もレスキュー、岩、雪上、雪崩など様々です。今回は、山スキー
研修に行ってきました。
左:一の越の斜面で  右:竜王岳
 
 立山室堂は、まだ一面の銀世界。雷鳥だって真っ白なのだ。室堂周辺は、まだ一般には公開されていないので、GWはスノーボーダーやテレマーク、山スキーヤーといった人達で混雑す
る斜面が、今はまだ雷鳥達だけの「なわばり」でした。今は繁殖期なので(恐れを知らないのか?)オスは人間に対しても大威張り!しっかり威嚇してきます。あのヒキガエルのような鳴き
声で・・・。まぁ私達が侵入者なので、追い払われたって仕方ないのですが。
 
 今回の主任講師はニュージーランドで活躍するガイド、Mrケビン。雪崩についての最新の判断方法を教えて頂きました。この分野でも国によっては日進月歩。雪崩知識の先進国であるカ
ナダでも働き、雪質は高温多湿の日本に似たニュージーをベースにするケビン氏は体験に基づいた多くのことを知っています。でも、難しすぎてよく解らなかった?復習しなきゃな。
弱層テスト
  
 メンバーは国際ガイドに上級登ハン、登ハンガイド、そして国際ガイド試験の検定の人も居ます。検定の人はなんと10日間の入山、雪上ビバーグというオマケ付き。う〜ん、大変!
何してるかって?スキー登高のターン講習です。右は大日岳です。
 
 天気が良いように見えますが、良いのは朝だけ。実は午後から連日雨でずぶ濡れでした。土砂降りの中のビーコン捜索って、何だか本チャンぽかったかも?雨で捜索辞めてたら、雪崩遭
難者は助からないし。だけど、お風呂が無くって(お風呂はあるが小屋開けと同時に入ったのでまだお湯が開通しなかった)毎晩寒かった・・。しかも生乾きでクサイのだ。
最終日だけは東一の越から黒部平駅まで滑って降りることができました。ロープーウェイ下部の側壁には雪崩の破断面が延々と入っています。
  
 もの凄い雪崩のデブリ(押し出し)に阻まれ、目前の黒部平駅に着かないぞ?!黒部平駅の前から雷殿の駅と雄山を望む
 
 こういったことを、最低でも3年に1回、ちなみに私達はこれまでの平均だと年間1〜2回くらい出ています。講習費の他に交通費や宿泊費ももちろん自前なので、皆さんがガイド登山され
るのと似通った費用が必要となります。


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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
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