八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。


 山岳ガイド ミキヤツ登山教室の山行記録 タキュルトライアングル セラックガリーの右       

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 大きなルートへ行く前にもう一本登っておきたいということで、1日のレストを入れてもう一度タキュルトライアングルへ行ってきました。
 近くて便利です。


 ルートはもう一度現場で判断ということだったのですが、やはり正面少し右のバットレスは、下部は良くとも、上部はスラブに薄く雪が載っているだけのようで、今回も右の方のルートになっ
てしまいました。
 ガイドブックには載っていないラインで、前回のルートの右側になります。写真では一番右のリッジになります。
 全体の傾斜は60度ほどですが(ドロワット北壁も平均傾斜はそれぐらい)、立っているところもあり、なかなか楽しめました。



 50度ほど、100bのスロープを登って取り付き。
 一ピッチ目は、垂直で体半分ぐらいの幅のガリーを登った後、写真の快適なルンゼ。



 2ピッチ目のミックス帯を挟んで、3ピッチ目は写真のミックスクライミングからスタートして、上部は薄い氷のルンゼ。
 氷は薄く張り付いているだけで、ほとんど支持力がありません。
 左向きのクラックが氷の中にあるのですが、それを使おうとすると氷が落ちてしまいます。このクラックにアックスを決めて、足はスメアリング気味に拾いながら慎重に登ります。
 ここから傾斜が強くなるのですが、しっかりとした支点が取れないので、緊張します。




 今回は3ピッチ交代ということだったので、ここからは加藤がリード。
 楽勝と思われましたが、前回のセラックガリーの上部(あまり良い状態でなかったので、別のラインで登っていました)を登ってみたいということで、加藤がそれに向かいました。



 下から見る限り、チムニー状で簡単かと思われましたが、決めたスクリューが外れて落ちてくるほどのボロボロ氷から始まり、体が入りきらないほどのクラックはなかなか奮闘的。
 少し上がるとクラックがあるのですが、ここまでは支点はなく、ちょっと泣きが入るところです。
 


 奮闘しています。



 チムニーの中。
 ここまで来れば楽勝ですが、これまでが奮闘的でした。



 写真奥のモンブランタキュルの一般ルートに合流も出来ますが、セラックやクレバスがあるので、今回もシェリークーロアールに向けてトラバース。ちょうど最上部に合流できて楽々の下降
となりました。



 加藤は高いところに強いので多くのクライマーをぶち抜いて行きましたが、ミディへの最後の登りは、他の人達もバテバテ。
 女性でチビに抜かれた彼らは必死で追っていましたが・・・。 
 僕は最初から諦めていました。



 ミディの北壁側。
 駅から懸垂下降して、300bほどのミックスクライミングを楽しめます。ルートグレードV、5、Mとかですが・・・。
 


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