八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。国際山岳ガイド連盟・日本山岳
ガイド協会所属

 龍王岳 東尾根 山岳ガイド ミキヤツ登山教室   
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 <2日間コース>
1日目:室堂〜雄山周辺(約3時間) 室堂周辺で宿泊
2日目:室堂〜一ノ越〜龍王岳東尾根〜室堂(約7時間)
内容 

一ノ越山荘前から、竜王岳東尾根を望む
(この日は強風と視界不良で、本格的な登攀気分とコンパスナビが実践出来ました)


 <参考 バリエーションルートの難しさの目安 ※体力は別です>
レベル0 小川山マルチピッチ体験  前穂北尾根  龍王岳東尾根  北穂東稜  ジャンダルム
レベル1 北岳バットレス第4尾根  槍ヶ岳北鎌尾根  錫杖岳左方カンテ  小川山マルチピッチ
レベル2 北岳バットレスDガリー奥壁  劔岳チンネ左稜線  二子山中央稜  錫杖岳1ルンゼ  
レベル3 北岳バットレスピラミッドフェース  小川山烏帽子岩左稜線  
レベル4 太刀岡山左稜線  滝谷ドーム中央稜  錫杖岳注文の多い料理店
レベル5 瑞牆山・調和の幻想
レベル6 瑞牆山・ベルジュエール  海金剛  太刀岡山右岩稜
 
レベル0 体力があれば誰でも可能
レベル1 講習会、ゲレンデ、ジムなど岩登り経験が1回以上あるか、経験はなくても高い所が苦手でない方
レベル2 講習会、ゲレンデ、ジムなど岩登り経験が2回以上ある方
レベル3 トップロープで5.8(X)以上
レベル4 トップロープで5.9(Y)以上
レベル5 トップロープでフェース5.10a以上 あるいはクラック5.9以上
レベル6 トップロープでフェース5.10b以上 あるいはクラック5.9以上


 一日目は、室堂、もしくは雷鳥沢周辺で地図、コンパスの講習です。

 「地図とコンパスを使いこなす目的」とは、自分の居場所がわからなくなった時や、自分の居場所を確認するために、地図とコンパスを使うという「消極的」な使用目的ではない。
 積極的に「これらを使いこなしながら行動を続ける」ことで、「自分の居場所がわからなくなることを防ぐ」という現実的な目的となる。
 机上の知識だけではなく、同時にこういった考え方を持つことによって、初めて実戦に役立つ知識となりうるのでしょう。


 二日目は一の越を経由して竜王岳東尾根の登攀です。
 立山三山で前夜の成果を出せるように、実際に地図を読みをしながらの縦走を。


 岩あり雪稜ありの東尾根ですが、経験の全く無い人にも適度な長さの尾根であり、勿論ロープで確保仕合いながら登るので安心。
 初めての雪のバリエーションルートや岩登りを体験するには、最適なルートと言えるでしょう。

 龍王岳の頂上から室堂への帰路の稜線も油断は出来ません。なだらかな起伏の続くこの稜線は目標物に乏しく、一旦ホワイトアウトになれば、やはり地図とコンパスだけが頼りとなります。
 最後まで気を抜くことなく、地図読みに集中しましょう。




龍王岳東尾根

 
※東京方面から室堂へ行く場合の早い方法 
 @東京駅から新幹線で長野駅
 A長野駅から特急バスで扇沢
 B扇沢からアルペンルートで室堂へ
 詳しくはこちら
 最短で室堂到着12時です(ただし混雑が無い時)。

※東京方面から室堂へ行く便利な方法(アルペンルートの予約が可能なため確実です)
 @東京駅から新幹線で富山駅
 A富山駅から富山地鉄で立山駅
 B立山駅からアルペンルートで室堂へ
 最短で室堂到着13時です(アルペンルートの予約時)。
 この方法は、回り道で高額なイメージがありますが、アルペンルートの料金が安くなるので他の方法とあまり変わりありません。

※天候、黒部立山アルペンルートの運行状況等の都合によっては、参加者のレベル、これまでの経験ルートと重ならない中から、以下のルートに変更させていただくことをご了承下さい
(代替ルート:二子山中央稜小川山マルチピッチ小同心クラック
費用・集合
費用:お一人5万円+ご自身の宿泊費+ガイド経費(宿泊費・アルペンルート費用の頭割り分)
集合:室堂ターミナル13:00   
装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利
○冬山用登山靴
(冬用、もしくはオールシーズン用。革で防水性があってもスリーシーズン用は不可です。)
○上下の冬用ヤッケ(ゴアの雨具も可)
○化繊下着上下(タイツ)
○ウールのシャツもしくは薄手のフリース(中間着として)
○ウールのズボンもしくは薄手のフリースのズボン
○フリースかセーター(防寒用)
○ウールか化繊の靴下×2
○オーバー手袋×1(ロングタイプ。短い物は使いにくいです。)
○フリースか毛の手袋×2
○ロングスパッツ(オーバーパンツにインナースパッツが付いていても必ず必要)
○目出帽 (帽子とネックウォーマーとの組み合わせは不可)
○サングラス(天気の悪い場合はゴーグル)
○ヘッドランプ(手で持つタイプは不可です)

○立山・龍王岳・浄土山の入っている2万5千分の1の地図
○コンパス
○筆記用具

○アイゼン(12本爪以上) (レンタル可能ですが、靴によっては付かないので事前にご連絡ください。) 
 ※靴のサイズが小さく10本爪アイゼンしか使えない方はそのままで大丈夫です。 
○ピッケル (レンタルあり)
○ハーネス (レンタルあり)
〇ヘルメット (レンタルあり)
〇安全環付カラビナ1個と120pスリング1本(セルフビレイを取るためなので他の装備でも構いません)
〇ATC等の確保器と安全環付きカラビナのセット

○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒(テルモス)
△薬品類

△ストック
△薄手の手袋
△耳当て(バンド状のもの目出帽だと暑いとき)
△お酒?
○健康保険証のコピー○健康保険証のコピー



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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山教室、クライミング教室を行って
います