八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。



 パートナーと登る為のロープワーク講習Step1 山岳ガイド・ミキヤツ登山教室       

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パートナーと登る為のロープワーク講習StepUp1
コース・行程

小淵沢駅9時集合〜小川山・廻り目平(午前中ショートルート・午後マルチピッチ)〜駅解散約18:00

※エリアは基本的に初心者講習と同じになりますが、同エリアが最も安全に講習を行えるために、前もってご了承ください。
内容  

始めに・・・

近年はゲレンデや各地方への室内ジムの展開、道具の進歩もあって、手軽に山スキーやロープクライミング、ボルダーなどといった、普通の登山の枠を越えて、野外へと出掛ける方が急増しています。

未知の世界の興味を持つのは、自然なことです。

登れるようになって、技術が上がれば、室内に飽き足らず、外へ行きたいのも自然なことです。

しかし、これらの室内で育ったクライマーが、登る技術はあっても、全くの基本的な技術を欠くために、起こす事故が急増しているのも事実です。

個人的には、自分の街で自分に合った山岳会をみつけて、そこで仲間を得、互いの技術を磨くのが理想だと考えますが、その事情が許されない方も中には居るでしょう。


パートナーは山に行くための、まずは最も大事な要です。

パートナーが居なければ、自ずと行けるエリアは限られ、その限られた中では、より危険度を増した無理なステップへと走ることになっています。

パートナーと技術を磨きあうことで、行ける世界は広がります。折角すでにパートナーを持つ皆さんに、安全により新しい世界を知っていく手だてを身に着けていただくために、この講習を新たに加えさせていただきます。

まずはゲレンデで基礎を覚え、将来的にはアルプスの岩場で、雪山で、登ることをめざし、この講習をお二人で、上手くご利用ください。


※山での実践となる「パートナーと登る為のロープワーク講習StepUp2」は、安全のため、「StepUp1」を終了された皆様を、対象とさせていただきます。


★基本的に、ご夫婦やカップル、友人同士といった、お二人でのご参加を対象とさせていただきます

・初めてのお客様も対象です。ただし基本的なクライミングが、まずは出来ることが条件です。
登れないのにロープワークだけを覚えても、使うことは出来ません。高いレベルまでは必要ありませんが、最低限の室内ジムまたはゲレンデの経験をお持ちの方が対象です。まったく経験のない方は、初心者岩登り講習からスタートしてください。

・将来的には良きザイル・パートナーとなることを、お互いが目指すために、、ロープワークの基礎を学びます。
(まずはゲレンデで、安全にロープが扱えることが、山のクライミングへの第一歩です)

・室内では登れるが、野外での高所におけるトップロープの張り方、支点の取り方などが分からないために、安全に外の岩と触れ合う機会が作れない方たちへ。

・室内では登れるが、安全確保の知識に乏しく、野外でのリードクライミング技術、またリードの確保技術が解らない方たちへ。

・基礎的な技術、及び安全確保技術が、十分に習得できたペアの方々には、更に一歩踏み込んで、自己脱出や登攀の補助にも応用できる引き上げなどのロープワークに進んでいただきます。


※すべての作業は、まず低いところで覚えていただきます。地面で反復しても出来ないものを、精神的な動揺のある高所で行うことは、大変なリスクを伴います。リスクを排除し、まずは徐々にステップアップすることが大切です。

※安全に登るためには、迅速な作業、その現場に応じた、マニュアルに頼らない他パーティーとのマナーも大切です。
マニュアルに頼らないためには、自分たちの置かれた状況、相手の状況を把握し、その都度でマナーも考えられる、そういったクライマーを目指しましょう。



 確保の練習

岩登りよりも、確保の方が大事だと考えます。安全を確保できなければ、岩登りなんて怖くてできません。

・確保器の使い方と注意点
 ・・・右手、左手どちらの手で確保?
 ・・・道具を落とさないための、現実かつ実践てきな方法 など
 
・確保の考え方
 ・・・ボディービレイ(確保)の有効性と危険性
 ・・・確保器を使うということの意味(ロープをほぼ張った状態で、長さを変えられることの意味)
 ・・・制動確保の必要性と危険性

・トップが2本目クリップを終了するまでの注意点と立ち位置、スタート時のスポット

・リードの確保と実際の墜落体験、確保体験
 ・・・実際に全てを経験してもらいます(やりたくない人はしなくて大丈夫です)

・トップロープでの確保



 ショートルートでのリードにおけるロープワーク

・ボルトまたは残置支点の種類、特性、確認

・カムの利用法(積極的に利用するルートでなくとも、バックアップに有効です)

・ヌンチャクの掛け方、左右の手、ヌンチャクの向きに対応したクリップの所要動作

・終了点の安全性確認

・トップロープの張り方+バックアップの必要性。

・トップロープの回収+自己確保の必要性

・ロワーダウン(相手に降ろしてもらう)と、ラペルダウン(懸垂下降)+必要に応じた有効なバックアップの取り方

・確保中や下降中の仮固定。



 マルチピッチにおけるロープワーク

・残置支点の種類、特性、確認。

・中間支点の取り方。
(やもうえず支点の共用をしたり、他パーティーを抜かなければならない状況でのマナー)

・終了点の作り方。

・セカンドの確保
(ボディービレイと支点ビレイ)

・各終了点における自己確保の取り方、道具の受け渡し、ロープの手繰り返し。

・終了点及び中間支点の回収。

・ラペルダウンにおける注意点。
(ロープ末端の揃え、結束、ロープダウン時の注意点。状況に応じた確保器のセット位置、バックアップ、次のラペルに対する備え)

・ロープ回収時における注意点



 オプション

・自己脱出(登り返し)

・引き上げ(登攀補助)



 最初は誰もがうまくいきませんが、これらの知識をもとに、ペアでお互いに練習を積み、晴れて外でのデビューを果たしましょう!

 何処を改善すれば上手くいくのか。何処が悪かったのかを解説します。
 同じ事を繰り返すのではなく、観察→計画→行動→検証の繰り返しで、よりよい行動を目指します、

 ※難しく書いてきましたが、楽しく登りつづけることが上達への秘訣です。
費用・集合
費用:3万円 + ガイド経費(交通費、駐車場等の頭割り分)1000円から2000円程度

この講習コースに関しては、天気の悪いことが予想される場合にも、室内にて同様の講習を行うことが可能であるため、基本的には実施させていただきます。

逆に天気の悪い日を利用して、実践による知識を身に着け、これらを更に二人で、リード壁のある室内ジムなどを利用し(自宅の梁?でも可能です♪)反復訓練に努めたのち、天気の良い環境の中、パートナー同志で、楽しく安全なクライミングへ出かけましょう。
 

 ・料金説明  ・キャンセル料 ・雨天など、天候不良の場合  
装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利

野外でのリードクライミングも、正しく行えばフリーソロの岩稜縦走などよりも遥かに安全ですが、一歩間違えば、高い場所に身をさらしている状況を、どうぞお忘れなく。


○雨具上下
○防寒着(夏は軽いフリースなど・冬は厚手のジャケットやダウン)1着
○運動靴もしくは軽登山靴(軽い方が良いです)
△必要であれば着替えの下着やTシャツ(ただし、重くならない程度に)
○ヘッドランプ(手で持つものは使いにくいです)
その他基本的な夏山装備

○ハーネス <レンタル有り 500円>
○クライミングシューズ <レンタル有り 500円>
△ヘルメット <レンタル有り 500円>
○120pスリング 1本 (無い場合は要連絡) 
○安全環付カラビナ 2個 (無い場合は要連絡) 
○ATCなどの確保・下降器 (無い場合は要連絡) 
○確保用革製手袋(ホームセンターなどで売っているモノでも構いません。握りやすいモノがよいでしょう) 


○昼食
○水筒
○薬品類(日焼け止めなど)

○健康保険証のコピー


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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
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