八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っています。国際山岳ガイド連盟・日本山岳
ガイド協会所属

 残雪期 前穂北尾根〜明神岳縦走 山岳ガイド ミキヤツ登山教室   

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コース・行程
1日目:上高地〜横尾〜涸沢小屋
2日目:涸沢小屋〜北尾根5・6のコル〜前穂高岳〜明神岳主稜(主峰〜X峰)縦走〜上高地
内容 
 前穂北尾根は穂高岳の中だけでなく、日本を代表するクラシックルートで、3級程度の岩登りを必要とするコースです。
 今回のコースはそんな前穂北尾根から明神岳への長い岩稜縦走コースです。

 涸沢から前穂高を見上げると、鋸のような尾根が目に付きます。これが前穂北尾根です。日本で最も有名なバリエーションルートのひとつです。ルートは見たとおりの岩稜縦走で、今回のコースは5峰〜1峰の前穂高岳迄五つのピークを踏みます。
 ルートのポイントは4峰でのルートファインディングと3峰での岩登りです。4峰は落石の危険が多くありますが、技術的には難しくはありません。3峰は落石の危険は比較的少ないですが、技術的にちょっと難しくなります。しかし、そうは言っても3級程度なので、初めての方でも大丈夫です。
 技術的難度よりも危険度の高いルートです。全行程を通じてロープを繋ぐことをご了解下さい。

 前穂高岳からは明神岳主稜を縦走して上高地へ下山します。
 前穂高岳から明神岳主稜は、上高地から横尾に至る林道から左に見えている稜線で、いわば穂高の主稜線とも言えるでしょう。
 ルートのポイントはU峰の登りとV峰の下降、さらにX峰からのナイフリッジの下降です。
 
 長いルートなので必ず事前にトレーニングをしてください。
 体力の目安 軽量装備で標高差1000bを3時間 行動12時間
 岩登り経験、雪山経験が必要です。
費用・集合
費用:お一人6万5千円 +ご自身の宿泊費+ガイド経費(交通費の頭割り分)
集合:塩尻駅9時30分 上高地11時30分 もしくは現地涸沢小屋16時

装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利
○冬山用登山靴
(冬用、もしくはオールシーズン用。革で防水性があってもスリーシーズン用は不可です。)
○上下の冬用ヤッケ(ゴアの雨具も可)
○化繊下着上下(タイツ)
○ウールのシャツもしくは薄手のフリース(中間着として)
○ウールのズボンもしくは薄手のフリースのズボン
○フリースかセーター(防寒用)
○ウールか化繊の靴下×2
○オーバー手袋×1(ロングタイプ。短い物は使いにくいです。)
○フリースか毛の手袋×2
○ロングスパッツ(オーバーパンツにインナースパッツが付いていても必ず必要)
○目出帽 (帽子とネックウォーマーとの組み合わせは不可)
○サングラス(天気の悪い場合はゴーグル)
○ヘッドランプ(手で持つタイプは不可です)
 ※以上、春山装備です。


○アイゼン(12本爪以上) (レンタル可能ですが、靴によっては付かないので事前にご連絡ください。) 
 ※靴のサイズが小さく10本爪アイゼンしか使えない方はそのままで大丈夫です。 
○ピッケル (レンタルあり)
○ハーネス (レンタルあり)
〇ヘルメット (レンタルあり)
〇安全環付カラビナ1個と120pスリング1本(セルフビレイを取るためなので他の装備でも構いません)
〇ATC等の確保器と安全環付きカラビナのセット


○2日目の朝食
○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒(テルモス)
△薬品類

△ストック
△薄手の手袋
△耳当て(バンド状のもの目出帽だと暑いとき)
△お酒?
○健康保険証のコピー○健康保険証のコピー




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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪山教室、クライミング教室を行って
います