瑞牆山・バリエーションルート トムソーヤの冒険 ミキヤツ登山教室 国際山岳ガイド連盟、日本山岳ガイド協会
|
トップページ
|
募集コース
|
web登山教室
|
山行報告
|
ガイドについて
|
ガイドの紹介
|
メール・問い合わせ
|
|
行程 |
行程:小淵沢駅7:00/現地(瑞牆山荘)8:00集合〜頂上岩壁〜トムソーヤの冒険(10ピッチ程度)〜瑞牆山頂上〜現地17:00/小淵沢駅18:00解散
アプローチ2h、登攀4h、下山1.5h
<参加の目安>
トップロープで5.8 (ステップUP1程度、バリエーションルート経験者)
※よく解らない方はご連絡ください。
瑞牆山本峰・南壁下部左岩峰洞窟ルート〜下部だるまフェイス〜上部フェイス継続
|
内容 |
ヘッドランプを付けての洞窟の中のクライミングから始まり、空を目指して登るような解放感と幾つもの岩塔を見下ろす高度感の中、瑞牆山頂上で終了するトムソーヤの冒険ルート。
下山は一般ルートを降りられるのも魅力です。
北アルプスには穂高・槍周辺には前穂北尾根、北鎌尾根、滝谷、剱岳の八ツ峰、チンネなど、南アルプスには北岳バットレスなど有名処が沢山ありますが、瑞牆山という1日で行程が完了する範囲に頂上を目指せる「バリエーションルート」がある事は知られていないでしょう。
瑞牆山でのクライミングというと手強いイメージがありますが、そんな中でもこのトムソーヤの冒険ルートはラインのとり方次第で5.8程度で登れて、頂上が終了点。
これはまさに、「瑞牆山バリエーションルート」
しかも1日で行動が完結するバリエーションルートは稀です。
クライミングルートではなくバリエーションルートたる所以は、そもそもが「瑞牆山本峰・南壁洞窟ルート〜だるまフェイス下部、上部継続〜瑞牆山頂上!」というのが正式な名称。つまり何となくクライミングルートを繋げた結果、岩稜登攀になって瑞牆山頂上を目指すというもの。
ルート前半は洞窟を辿る冒険。
ルート中盤はしっかりとしたクライミングと高度感。
この時のお客様、外岩経験2回目です。(ただし、ジムへは週1回程度通っているそうです)。
ルート後半は瑞牆山の岩峰群を見渡しながら、巨岩の岩稜を登ったり、トラバースしながら頂上を目指します。
※頂上からルート後半(左の巨岩の岩稜)を見下ろしています。右のピークは大ヤスリ岩。
グレードは5.5〜5.8程度。
つまり前穂北尾根を少し難しくしたぐらい、あるいは剣岳チンネ左稜線程度。
天候や様々な理由でアルプスに入れない時や日程が取れない方にはおススメです。
※マルチピッチクライミングルートの比較表 参考にしてください
ルートの終了点が瑞牆山頂上である事、大ヤスリ岩や小ヤスリ岩など、瑞牆山の岩峰群の中をアプローチして登攀し頂上に達すれば、それらを眼下に収めてルートが終了というのは、たとえ標高が低くとも、アルプスのバリエーションルートに匹敵する楽しさ、満足感を得られるでしょう。
瑞牆山は歩いて登れば簡単ですが、クライミングルートに入ろうとすればかなり大変です。
しかしこの「トムソーヤの冒険」は「バリエーションルート」的な感覚で頂上を目指す事を目的としたら、アルプス他のルートをを含めて考えても最適なルートです。
「バリエーションルートを目指してクライミングを始めた見たものの最近面白くない。」
「何となくクライミングを始めたけど、壁に当たっている。」
そんな方はぜひ来てみてください。
クライミングを続けていくモチベーションが上がり、それが次の世界へ繋がるはずです。
ガイド久野の一言
「2日間でちょっとしか登れない前穂北尾根や3日間で1日だけの行動の北鎌尾根やチンネ左稜線、八ツ峰、源次郎尾根よりもルートの質は圧倒的に高く次に繋がります。登れるか不安な方は2日間コースで、クライミングの練習、その後、料理のおいしい旅館泊、翌日登攀というのは、かなりぜいたくで楽しめます」
|
費用・集合 |
費用 2020年10月以降 定員1名〜2名
<定員2名をご希望の場合>
・3万円(募集の結果、参加者がお2人となった場合) +ガイド経費(交通費、入場料等の頭割り) 2千円程度
・4万円(募集の結果、参加者がお1人の場合)+ガイド経費(交通費、入場料等) 3千円程度
<定員1名(プライベートガイド)をご希望の場合>
・5万円+ガイド経費(交通費、入場料等)3千円程度
※お申込み、お問い合わせ時にどちらをご希望かご連絡ください。なお、「2名になったら参加します」はご遠慮ください。
※ガイド料金、経費は全てお一人の金額です。
集合
集合:韮崎駅8:40 現地・瑞牆山荘前9:30 解散小淵沢18:00
|
装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利 |
○雨具上下
○防寒着(軽いフリースなど)1着
○ヘッドランプ(手で持つものは使いにくいです)
その他基本的な夏山装備
○ザック(40gもあれば充分です。小さなアタックザックが便利です。)
○ヘルメット <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○ハーネス <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○120pスリング 1本 <無い場合は要連絡>
○安全環付カラビナ 2個 <無い場合は要連絡>
○エイト環かATCなどの確保・下降器 <無い場合は要連絡>
○クライミングシューズ
○チョークとチョークバッグ
○確保用革製手袋(ホームセンターなどで売っているモノでも構いません。握りやすいモノがよいでしょう)
○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒、1リットル以上は必要です。
○薬品類(日焼け止めなど)
○健康保険証のコピー |