八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。国際山岳ガイド連盟・日本山岳ガイド協会所属

 小川山バリエーション 小川山・涸沢岩峰群縦走 国際山岳ガイド ミキヤツ登山教室   


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行程

集合:小淵沢(9:00)/野辺山駅(9:30)
解散:小淵沢(18:00)/野辺山駅(17:30)予定 

廻り目平〜アプローチ25分〜取り付き〜岩峰群縦走(標高差400メートルの岩峰、岩稜、4時間)〜下降20分〜廻り目平
内容

 今回の岩稜を形成する「涸沢岩峰群」は100メートル前後の5つの岩峰群で、小川山・廻り目平の奥にあります。
 (私達よりも)若いガイドが中心になってルート開拓が行われたうちの一つが、この涸沢岩峰群縦走コース(涸沢岩峰群トラバースといわれています)。
 涸沢岩峰のうち、実際にそのピークに立つのは3つだけですが、ルートの末端からは大小いくつかの岩峰を直登することになり、ピッチ数は10ピッチを越えると思われます。

 縦走とはいえ、岩場ではクライミングシューズ、歩きの部分ではアプローチシューズ(登山靴)を使用する、ちょっと変わった縦走です。
 難しさはそれぞれの岩峰群をどのラインから登るかによって決まりますが、概ね5.8〜5.9程度。
 全くのクライミング初心者でなければしっかりと楽しめますし、登れる方には少し難しめのラインを取ることもできます。
 いずれにせよ、参加される方のレベルに合わせたライン、難しさで登るので楽しめると思います。

 ゲレンデでのクライミングに飽きた方、気分転換したい方。更にはマルチピッチでクライミングの実力を付けたい方にオススメです。




 
岩峰群の一部。ここを目指して遥か下から縦走してきます。




岩峰群縦走途中の高度感のある岩稜。ここは必ず通過します。




これはメインになる涸沢岩峰群、3峰の登り。この時も少し難しいラインから登りました。

 


 涸沢岩峰群は廻り目平の中でも奥地にあり、あまり人も来ないため静かな山行が楽しめます。
 また今回のルートのように縦走する場合は、ルート自体が標高差400メートルあるため、充実した一日となるでしょう。

 岩峰を登る際はクライミングシューズを使用し、歩きの部分はアプローチシューズ(登山靴)を使用するため、着脱のし易いシューズを使用するのがおススメです。



費用・集合

 費用  定員1名〜2名 

 <定員2名をご希望の場合>
 ・3万円(募集の結果、参加者がお2人となった場合) +ガイド経費(交通費、入場料等の頭割り) 2千円程度 
 ・4万5千円(募集の結果、参加者がお1人の場合)+ガイド経費(交通費、入場料等) 3千円程度

 <定員1名(プライベートガイド)をご希望の場合>
 ・5万円+ガイド経費(交通費、入場料等)3千円程度

 ※お申込み、お問い合わせ時にどちらをご希望かご連絡ください。なお、「2名になったら参加します」はご遠慮ください。
 ※ガイド料金、経費は全てお一人の金額です。


 集合

集合小淵沢9:00 現地野辺山駅9:30  解散小淵沢17:00

装備 ○・・・必ず必要 △・・・あれば便利
○雨具上下
○防寒着(軽いフリースなど)1着
○ヘッドランプ(手で持つものは使いにくいです)
 その他基本的な夏山装備

○ザック(40gもあれば充分です。小さなアタックザックが便利です。)
○ヘルメット <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○ハーネス <無い場合は要連絡・レンタル有り>
○120pスリング 1本  <無い場合は要連絡>
○安全環付カラビナ 2個 <無い場合は要連絡>
○エイト環かATCなどの確保・下降器 <無い場合は要連絡>
○クライミングシューズ
〇アプローチシューズか登山靴(脱いだり履いたりしやすいものがお勧めです)
○チョークとチョークバッグ
○確保用革製手袋(ホームセンターなどで売っているモノでも構いません。握りやすいモノがよいでしょう)

○行動食(行動中にも気軽に口に運べるもの)
○水筒、1リットル以上は必要です。
○薬品類(日焼け止めなど)

○健康保険証のコピー
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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
山教室、クライミング教室を行っています