八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
す。


 山岳ガイド ミキヤツ登山教室の旅記録 ベトナム・ニャチャン その2       

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2012年6月11日

ベトナムの海は概ね東海岸だから、日の出が美しいという。

朝に極めて弱い久野は置いて、海岸の散策へ。


意外に泳いでいる人以外にも、犬の散歩、または水泳?ウォーキングに励むオバちゃんや、ランニングする兄ちゃんも居たりする


ここ数年は、夏は毎日のようにランニングや、時には山小屋のボッカ補助、ジム通い、秋はクライミンググレードを落とさないように努め、冬は仕事の合間の全てをスキーの練習に費やし・・・
息つく間もない日々でした。

これほどまでのモチベーションも、実際の研修中に繰り返される身体と心の破綻によって、流石に昨今のユーロ圏PIGS並の下落中。


Tシャツが透けるほどに汗にまみれながらも、爽やかに海岸沿いを疾走する彼らを眺めても、「ほぉ〜頑張るねぇ・・・あんちゃん」

で、終わってしまうのだった。



前日に連絡があったから出てきたら、今日のガイドはウォンじゃなかった

それでも申し送りは、出来ているらしい。



ランチの料理はこうして、船の上で作られる



揚げ物だってナンだって船の上で、調理する



やっぱり午後から波が高くなってしまいましたが、朝は別のポイントに入れて、そこの珊瑚は素晴らしく、クマノミなども住んでいました


前日にカメラに水が入って不調だったので、今回の水中撮影は断念しました。



2012年6月12日


今朝は美味しい「ブン」の屋台が見つかって嬉しい。

私は麺を春雨にしてもらったら、ピーナッツの砕いたのが載っていた。

当たり前だが、やはり地元民で混雑する店が一番美味い。



この席は本当だと「バインミー・ティット」屋さんだが、迷っていると「あんたは私のパン食べなさい。あんたは麺にすればいいでしょう」

と、オバちゃん、とっとと向かいの店のバァちゃんに呼びかけて、麺を注文する。

確かに七輪の上で炙っておいたバケットに、焼きたての卵やタマネギのスライスを挟んだここの「バインミー」も、ボリュームあってパリパリ。


泥温泉の送迎車は1時間毎くらいに、一人往復25万VDで来てくれるが、まだ時間があったのでお茶へ



こののんびり感が、何ともベトナム



タクシーだと、ちょっと焦りそうなくらいの田舎道の先に、泥温泉がある



ここも夏休みで混雑

こちら側の受付でデポジットを払うと鍵をくれるので、その鍵を持って行くと対面する画像右の受付でバスタオルやタンクトップ上下の服を貸してくれる。(水着は泥が取れなくなる)

貴重品は無料でグルグル巻きにテープして、預かってくれる。



それ以外の荷物はロッカーへ


私達は一般料金で入場したが、個室だと3倍の入場料になる。



昨日のツアーで一緒だったフランス人姉ちゃんの豊満な背中も、最早泥人形と化している



一回流してから



横シャワーでもう一回流す



次はミネラル温泉(係りの人が毎回ごとに掃除をして、給湯のバルブも開けれくれる)

周囲から舞うのはユーカリの落葉で、もみ合わせると良い香り。



この他には、打たせ湯や熱いの緩いの冷たいのと、3段階の水温のプールもある



休息するリクライニングチェアも無料だが、食事はパスタとかピザで高い


ビールやスナックは売店で普通に売ってる。温泉のゲート前にも何件か定食やがあり、やや高めではあるが何でも頼める。

久野が「寿司味のポテチなんかもあったよ〜でも僕さぁ、わさび味ってダメなんだ」と戻ってきたので、話の種にと買いに行ったら、海苔味って、ちゃんと袋には書いてあるじゃんよ!?

でもナンかどれもベトナム人好みの味で甘辛なので、どれを食べてもコンソメ味に感じてしまう。


こちらの人達はバカンスも家族単位で、海で泳ぐにも温泉に来るにも、婆ちゃん爺ちゃんから孫までが同一行動で動くことになる。こういったファミリーなんかは、ちゃんとタッパーに入れた弁
当を持参していた。どこぞの国の町営温泉なんかを、彷彿とさせてくれる情景ではある。

一種の健康ランドとも呼べるだろう。もちろんお肌はしっとり。ベトナム人はお土産に、温泉の泥パック?を買って帰っていた。



おっと!こんなところで「近江兄弟社」が活躍中〜



朝に買って置いた「アップル・カスタード」で水分補給

しかしナンでパッションフルーツってば、こんなに可食部が少ないのさ!ほとんど種だ。



お決まりの浜焼き


今夜は流石にルイジアナを通過せずに、砂浜からアプローチ。「ん?何、この怪しいの」

「美味いよ美味いよ。グラム幾らだから、食べて見ろよ」

「よし、僕食べる」「ま、マジですか?顔コワいんですけど」

しかも兄ちゃん、こいつを何匹もぽんぽん墨の上に乗せていくではないか。

どうもこれ、在庫処分な気がするんですけど。。。


南国フルーツ顔負けに食べる場所は少なく、しかも味も決して、美味しくは無かったらしい。



しかしアレ、何ていう魚だったんだろう?



私は普通に、美味しい焼きエビをいただきました



2012年6月13日


今朝も独りで、賑わう早朝の海辺をお散歩

暖かい豆腐のデザートは、甘い生姜のソースが掛かっているので、朝から泳いだ身体にはとても暖まって良いのだろう。



優しい味と、優しい時間



朝からホテル街に木霊する雄叫びは、オマエか!


この海岸通りに面したシルク工芸館の前の大木には、小屋が据え付けてあって、大陸のリスもいる。



マンゴスチン・・・やっぱり食べ甲斐無いんですけれど



今回一番の贅沢である「スパ」体験


要はエステですが、生まれて初めての体験です。

この「スー・スパ」はホテルの近所だったので、前日に予約は必要か確認しに寄って、当日再びブラリと歩いていった。泥パックに二人掛かりのホットストーンマッサージ、フェイスケアで160
分コースの「スー・トリートメント」。15%オフのパンフを空港で貰っていたので、5千円ちょっとでした。

感想は・・・「まな板の上の鯉」、ですかね。私は針灸の方が効くかも。もちろん肌はスベスベになりましたが。。



お昼はやはり混んでいた露店のCOM(定食や)で、折り詰めにしてもらって海へ



スープもちゃんと袋入り



夜はタクシーで市場の方まで乗せて貰って、ブラブラ歩いていたら、露天でベトナムのお好み焼き発見!



違いは、お米の国なので小麦粉ではなく、米粉と卵を混ぜた液を流し込んで焼くところ


息子君が、食べ方指南してくれました。

後でもう一回道ですれ違ったら、挨拶してくれた彼。大人になったら、イイ仕事するようになるでしょう。



地元民御用達の食堂で、またもや隣のテーブルをのぞき込んでいると、「これ美味いぞ!」


注文するとそれは、ウナギか何かを強烈な辛みで炒めたもので、「どうだ!美味いだろ?」と、尚も重ねて微笑みかけてくる隣の兄ちゃんに、涙目で「美味しいよ」と答える久野なのでした。



2012年6月14日


最終日の朝も、独りでお散歩



久野は昨日の唐辛子でお腹壊したらしいので、朝ご飯も独りで出掛けた


店を手伝うおばちゃんが、「あら、また来たね、あんた、いらっしゃい!」「どうだい、うちのは美味しいだろ?」と、にこやかに覗き込む。

「うんうん」と頷きながら、せっせと食べていると汗が噴き出してくる。

午前中は最後の雑貨店巡りをして、ニャチャンの空港へ。何にも無い、チッェックイン前なんか待合室さえ無い、小さな空港で暇をもてあまし、(貴重な食料の折り詰め弁当は、ホテルの冷
蔵庫に忘れた)空きっ腹を抱えてホーチミンに飛ぶ。




最後はVDNを使い切るべく、ホーチミンの空港前にある百貨店のフードコートへ、空港前Pを突っ切って歩いていく


ニャチャンの3倍はするけど、それでも日本よりはずっと安く、頼んだ揚げソバは野菜もタップリ。念願の火鍋は、今ひとつだったらしいが。


海は今ひとつだったこともあって、とにかく食べることに始まって、食べることに終わった旅でした。

もちろん、ダラダラもしてましたけれど。


しかしベトナム人の夏休みには気をつけよう。此処2,3年でグッと所得も上がったのか、ホーチミンからバカンスに雪崩れ込むベトナム人の数が倍増したのだそうだ。

彼らの朝は早い。しかも子沢山で何家族かが一緒くたになって一族で来る。

私達は当初、二家族に挟まれた部屋になってしまい、朝の5時から海水浴に出掛けるのに、ドアを開け放って行き来され、子供は走るは泣き叫ぶはの大騒ぎ。やっと出掛けてくれたあと
は、台風一過の様だった。(もちろん部屋も階も変えて貰った)

最近は中級クラス以上のホテルでも、富裕層が入るようになったが、金のあるなしにかかわらず、騒々しいのはお国柄であるようだ。



2012年6月15日


さて、マイレージなので、航空会社はスターアライアンス系ならどこでもOK。帰路はタイ航空のバンコク経由にしてみました。


出たのは朝食のみで、お粥をチョイス


久々のバンコクの空港は新しくなっていたが、長く歩かねばならないのはやっぱり同じ。一体便利なんだか不便なんだか、よく解らない造りであった。

やっぱアジア系ならシンガポールエアかなぁ。


竹細工の食器類を持ち帰る



旅の終わりは、夏休みの終わりと似ている



現実に戻らなければならない、寂しさを伴うからだろうか。




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山岳ガイド ミキヤツ登山教室は、夏山、冬山ともに国内では八ヶ岳、穂高・槍ヶ岳、剣岳、北岳、小川山、瑞牆山など、海外ではヨーロッパのシャモニ、ドロミテで山岳ガイド、登山教室、雪
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