八ヶ岳、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が、ヨーロッパ・シャモニやドロミテ、国内の雪山、冬山、バックカントリースキー、夏山、登山・クライミング教室、ガイドを行っていま
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 2012年 5月 山スキー 白馬鑓温泉ツアー       

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2012年5月8日


GWに働きすぎたから(←嘘です)、こんな時は、「やっぱ温泉だよね〜」「お、イイねぇ?」って訳で、私がむか〜し昔の夏に、仕事で入っていた頃以来10年以上振り?の、懐かしの白馬鑓
温泉に出掛けてみました。


珍しく標高が1200m台の猿倉からでも、雪はまだタップリ



林道からの「白馬岳主稜」 まだまだ登れますねぇ



小日向のコル最低鞍部の北側1850m(バックの沢中央にある、丸いふくらみ尾根の下に開いた穴が、目指す白馬鑓温泉です)



コルからは200mの標高差を、杓子沢手前1650mまで滑り降りる



「白馬鑓温泉」標高2100mに到着!


再びシールを付けて450mを登り返すと、あれ?もう目の前に温泉が。

ここまで既に1100m登っている割には、研修で登ったアルジャンチエール氷河〜アメジスト氷河の標高差900mの方が、遙かにずっとキツかったのである。

アメジスト氷河を登り切った標高は3500mを越えているのだから、むしろ富士山のてっぺんに近い訳で、更にヨーロッパの緯度では富士山よりも高い位置を登っていたことになる。

やはり、緯度と標高で、酸素の濃さは格段に違ってくるようだ。


久野はと言えば、「なんかさぁ〜あんまりココ、滑り系じゃないいよねぇ」とブツブツ。

(だ・か・ら、滑りに来たんじゃないんだってば!私はこういう、ゆる系山スキーがいいんだって!)
「君は杓子沢でも、てっぺんから滑ってなさい!」

元より久野の求めるような、カリカリの技選コースみたいな斜面を、山で滑って転んだらソレって、死んじゃうって・・・



更に、先ほどの温泉の上にある尾根に沿った、左の沢を登って行く(奥の主稜線は標高2750mくらいです)


2400m以上では真っさらな新雪で滑りやすく、その下は古い雪との斑でブレーキが掛かり、滑りにくかった。

やっぱりワックスは重要ですね(←そう言う割には?自分で掛けるホットワックスは下手っぴで人任せ)


じゃ、お楽しみの温泉♪

その後、「熱っ!あっついじゃん!何コレ?」と飛び出してくることになる、オイラの背中(既にクライマーっぽくないゾ?)


久野がスコップでガシガシ雪を放り込んだのは、言うまでもありません。左肘を痛めてクライミングも休止中の私は、勿論、見てただけ。



一番上が湯船、その上にも更に湯船はあったけど、蓋がしてあります



再びの200m登り返しは、疲れも癒えて楽勝?いえいえ・・・身体がダルくなりました


白馬鑓温泉を目指す皆さん、「折角だし、雪見風呂で極楽BEERを♪」なんて、甘〜い夢は、捨てましょうね。

この露天風呂ツアーの標高差は、温泉まで行って戻るだけでも、累積は1300mの「登り」なのだから!



ケド、更に400mを登ったおバカな私は、案外・・・山って好きなのかも。



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